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溜まっていた切手を
壁に一枚ずつ貼っていく
染み付いた匂いと
色の抜けてしまった壁と
すべり落ちていく手のひら



薄く伸びていくドアの隙間の光を
セロハンテープで ....
頭に小さな針で穴をあけると
容易くゼリー状の意識が入りこむ
意味を下さいって
当たり前の様に垂れ流される
ネオンサインの空



夜をごまかすのは
眠りたくないからじゃなく
オルゴ ....
口笛が遠くまで聞こえるのは
まわりに誰もいなかったからだ
分かっていたんだろう


少女よ
どこにも行かなくていい
君が知ってる誰もかもは
どうせ君の知らない場所で笑っている


 ....
湾鶴さんのからふさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふるなつの風- からふ自由詩604-6-9
歓楽街- からふ自由詩1604-4-24
いつか大人になる少女達へ(おもいで)- からふ自由詩2603-11-12

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