大吟醸
今宵は君と
語りたし
 
まずは冷やして
徐々に燗して
 
客観的でいたい
詩とか努力とか
人生のすべてにおいて
でも
客観的って何か
自分でもよくわかっていない
 
詩を書いていたい
望めるなら一生
寝食を忘れ性欲すら忘れ
没頭した ....
   あのころ、私と彼女は高校生だった

   彼女はとてもかわいかった

   ちょっと低めの身長も、いつも笑っているのも、みんなかわいい

   友達が「小学生から成長してないんじゃな ....
ひたいに 金的を
はりつけた 少年のぼくが
夜明けの 狙撃手みたいな
女の帰りを いまでも
じっと待っている 街角
揺れる灯火を包んで
続く日々に身を揉まれて、君はどこか
溢れる言葉は加速するけど
消える日々に道を失い、君はどこか

溶ける蝋のような焦燥を零し
それすら熱を持ち 心、燃える
溢れる言葉 ....
左目から涙がこぼれた

ぼくは寝返りを打ち

涙は左目に戻る

涙の行方も

時に気まぐれ
どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。


どうも!
当たりつきのアイス ....
/私は別にアウトドア派/でも無い      /深刻に物事を考えたり/しない       /生きている事に感謝 /している      /毛利さんみたいな  /偉大な人には少しでも/なりたいけど    / .... 彼女はきっと
宇宙を知る為に

隕石に乗って

やって来たんだよ


my sweet
(moon)
honey.


少し
シュールな手紙は

君の目に

どう写 ....
柿を喰おうと蔕を取ると
そこに芋虫が居りました

体をCの字にfitさせ

くにゃん くねくね
ぱたん くにゃくにゃ

愛嬌振りまく
素敵な身のこなし

でしたが
ゴミ箱へさよ ....
午前7時45分

鳩は2個の卵を温めていました
孵化してしまうと困るので
回収する事にしました

土間箒片手に、ベランダへ
「そらどけ!ほれどけ!」
やりました

雌の鳩は
「1 ....
押入れの中で目覚めると
いつものように優しくなってる
手も足もおもいっきり伸ばして
指先の細かい部品までもが
思いやりに溢れている
感謝の言葉は誰に対しても
正確に発することができ ....
南の海に、
どんぶら浮かぶ、
にぽぽ島は、
独立国である。

にぽぽ島は王政で、
現国王は、
にぽぽ・ぱぱ十四世。

にぽぽ歴、
四百年に即位した彼 ....
重くなる背に
無鉄砲の銃声がこだましていた
いつまでもいつまでも

彼の銃声はこだましていた


『無鉄砲の銃声』


僕と彼は幼馴染だった
自己紹介カードの趣味の欄に
『無鉄 ....
********

『もしも私が死んだなら』

『心臓は息子に』

『両腕は娘に』

『薬指は妻に』

『唇を弟に』

『耳を妹に』

『そして』

『彼女に』

 ....
恋をして


苦しくって


ため息が出そうになったら


深呼吸をしちゃおう


そうすれば

ドキドキにかわるはず



だと思います
立ちはだかる突風の勢いに弱まる気配はなく
豪雨と雷鳴がうちつける激しい嵐の予感さえする
冷たい風が骨の髄まで凍みてきて
奥歯がガタガタ言い始める
だから俺はぐっと強く奥歯を噛み締めた

猛 ....
今宵満月春疾風
梅には遅いが
桜にゃ早い
名乗れ
名折れの
名残雪
袖触れ合うのも多少の縁
一寸御付き合い下さいませ
もう頃合だ
耳を済ませて
きちんと嗅いで
飲み込まれない様に ....
従属の笛の音が知らせる足の一歩一歩を確かに踏み分ける赤レンガの硬い音
それはまだ無い 皆の首と腕の間でわずかになりだしているだけ

見上げる空の全てが虹になる
きたるべき神秘的な夜が飽和して光 ....
ついつい毒を吐いてしまう
ほんとは「好き」の裏返し
それでも君は気付いてくれないから
距離は縮まるどころか離れるばかり

気付いてくれとは言わないよ
僕が悪いだけだから

この毒だって ....
猫ですもの

貴方が好きだと言ったから
頭に飾った紅玉よ
悪役で黒幕な貴方だけれど
お金を沢山持ってる貴方だけれど
そんなもの私が望まないのを善くご存知でしょう
ただ傍に
貴方の膝 ....
ももの花
軽い衣に春染めて
緑の枝葉も知らぬうち
蕾のままに頬はほころぶ

絢爛のぼんぼりもなく
錦糸の衣も纏わずに
春の節句の雛つがい
ももいろの
笑みに吹かれて
ひな祭り

 ....
殻にこもれば防御は完璧で
そのまま突進すれば攻撃になり
恐れるものなんて無い

でも

君に出逢ってからは
身体を駆け巡る電流には勝てず
君を失うことを
恐れてる

もしよろしけ ....
お金はもちろん好きだけど
この額の小判に目がくらむような
安い奴は願い下げ
そんなものより
あたたかい
膝のぬくもりが
欲しいから
いつもぐったり寝ているけれど

アナタの夢が 叶う時


ちゃんと起きて

お仕事するよ


ボクが夢を食べるとき

アナタの夢が終わったとき
ならなきゃいけない者になれなかった人がいる
やりたくない事をやらなきゃいけない人がいる

一体この世界は誰を中心に回ってるんだろうなぁ?
なあ、いい加減教えてくれないか?運命とやら

俺達 ....
雪の降った夕暮れ
すっかり冷え込んだ空気の中で
黒いコートのポケットに手を入れると
黒い皮製の手帳にいきあたりました


そう
全てはこの手帳が始まりでした


死神の僕にとっては ....
路地でしくしく泣いてる人がいた
黒いマントに身を包んだ
綺麗な銀色の髪をした人だった
気になったので声をかけてみたら
彼は自分を魔王と名乗った

私は魔王を家へと招待した
縁側に座らせて ....
明るく元気で前向き。顔は小さくて痩せ型、ごっつくない。
お洒落でいつも清潔でちょっとだけ可愛い。頭がよくてユーモアがあっておもしろい。
優しくて気が利いて飾らない。いつもは強がってるけど実は傷つき ....
“その名前で呼ばないで下さい”
“約束ですよ”


昔の夢から目をさますと
見なれた白い天井が水晶体に写りました
ベットから見える空の色は群青色に染まっています
いつのまにか眠って
 ....
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