わたしの空より
青い青いその先に
あなたの見ている空がある
夏から二ヵ月毎のカレンダーを剥がして
こころの奥まで秋が染みた日
それぞれの手に触れる温もりは
少し哀しい距離感 ....
テレビに釘付けになった
パジャマ姿の君
膝の上にはライオンの子どもを乗せて
今夜登場のビーバー君達は偉いな
助け合って巣をつくり
北米の森を豊かにしているのだから
でもライオンは野 ....
いくじなしです
ぼくはいくじなしです
あなたへの想いに
両手も
ポケットも
鞄も
引き出しも
ロッカーも
口の中まで
いっぱいだというのに
....
ある日の友人とのちょっとずれた会話
ア「ねぇねぇ、何かさぁ『これだけは誰にも譲れないもの』って、持ってる〜?」
友「うーん、特に持ってないなぁ。」
ア「だよねぇ。だってもし『これだけ ....
僕はスプートニク2号
地球初
気密室を搭載した
宇宙船
まもなく
僕は
他の兄弟と同じように
宇宙の塵となる
鉄の塊
その日
僕の部屋に来たのは
いつ ....
「ねこの手」
ねこの手も借りたいような
忙しいとき
君はさりげなく
手伝ってくれるけれど
君の手が小さく動くたび
僕は何もできなくなってしまう
*
....
出会い 別れ
別れ 出会い
出会う 別れる
別れる 出会う
出会って 別れて
別れて 出会って
出会いが 別れへ
別れが 出会いへ
出会いに 別れて
別れに 出会う
出会いと ....
ちかごろ 私の 目が わるくて
あなたの 像を 上手に 結べないのです
十月の だんだん乾いてゆく 空気のせいで
あなたの 声まで 遠ざかってしまいます
今 ここに ....
詩を書いて評価されないとなんだかむなしい気分になる。自信作は大抵評価されない。投稿してすぐにポイントが入っているととてもいい気分になる。逆に0ポイントままだと気落ちしてしまう。僕の実力はたいした ....
今日は にくだんごを 見にいった
友達が にくだんごを うんだのさ
それは麗しき にくだんご
にくだんごの 表情は 毎日変わる
気張ってみたり 眠ってみたり ばたばた動く
にくだ ....
告白します。
ぼくは詩の書けない詩人なんです。
歌わず
炎の中の薔薇のように燃えもせず
気の抜けたペリエのような者に過ぎません
涙でいっぱいになった空から
雫が落ちてくるのを見なが ....
別にそんなに私の名前が変わってるとか、あんまり思わないんですけどね、
いたって普通だと思うんですけどね。
だからそんなに興味ないと思うんですけどね…ぶつぶつ…
でも一応お答えしようかなと…ブツブ ....
先輩は道路に座り込んでいた。現場には妹、弟二人、父が来ていた。とにかく、何を言われようが、なんと思われようが、少しでも不安を和らげて、疑問に答えなければならないと思った。
腹をすえて、これから ....
平成15年5月14日 某病院で記す
12日の朝、茶摘のバイトに行くのに6時45分に家をでた。その日はバイトを始めて3日目だった。茶摘をし始めてすぐに妹から携帯電話が鳴る。なんと、家が燃えて ....
音の無い雨に くるまれて
溶けていきます
揺るぎようの無い
あなた と わたし
揺るぎようのある世界に
流れるように 溶けてゆきます
もう ....
ざる蕎麦を 茹でてみたらば タラバガニ
ミシン箱 中を覗けば タラバガニ
スイカ割り 割った中身も タラバガニ
柿食えば 喰った先から タラバガニ
たらばがに 蟹と言うより ヤ ....
まーぶるは いつも わらっている コッチヲ みて わらっている 。 姉ちゃん あいしてくれて ありがとうって こっちを みて わらっている 姉ちゃん 最後に お前を だけなかったね 。 そばに いたん ....
救急車が来ない。
だから、
ないてみた。
ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。
ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。
救急車は来ない。
周りには、
こんな ....
誰よりも早く会社に行きました
「おはようございます」を
誰より早く言いたくて
私のほかにはあなたしかいなくって
広いオフィスの中は
まだ電気も全部ついていないときに
そっとキスをするの ....
秋桜揺れる
秋揺れて
風の彼岸を見渡せば
時の遥かに思い出揺れて
塩辛い川面に光注げば
懐かしく
哀しく
かの人は手を振る
道を分かちて
生きた君
人のか ....
朝おきて、虚脱感に襲われていた
恋人と別れる夢を見たせいだ
恋人の飼ってる犬が この世を去った
僕は北窓の薄暗い部屋に住んでいる
仕事をする気になれず貯金も使い果たし ....
きみと秋 いちまい羽織って 梨をむく
「今夜はうどんよーー!!準備はいいかーい?」
「いぇーーい!!」
うぴっぴぴっ、うぴっぴぴっ、ぴぴっぴ、ぴぴっぴ、ぴーーー、どんどん
うどんど どんどん どんどん どどんど
うどんど ....
「おー、よしよし。いいこだねー。
ムニムニとしておってからに。」
「ぷきゅーう。ぷきゅぷきゅーう♪」
パタパタ…。
もたもた。
ばったばった。
ドッタバッタ。 ....
大量のオカユを入れた片手鍋、歩いてウチまで持ってきた君
「たまご粥、食べると風邪が治るって」それだけ言って帰ってく君
鍋を持ち夜道を歩く大男、思い浮かべて涙が出そう
ありがとう。もう ....
フレージストのためのアクロバティック体操
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文字通り、拡大コピーをしてみてみよ ....
虹を渡すのは、雨の純真であるように
雨を放すのは、空の配慮であるように
空を廻すのは、星の熱情であるように
やさしき担いごとは満ちています
あなたを求めるわたし ....
越前海月 VS 越前蟹
そもそも彼らに戦う気など、ないだろう。
…でも、仮に、もし仮に、戦ったとしたら、
べしゃ。
じゃきーん。
互角かも。
さらに合体 ....
パコパコと言う
それは変の支柱
何故
ならば刃先の出すぎた折れ
ラガ積み上げた運
ページの階段に
キーンと宙を舞い
クルクル
落ちる 光る
フォークリフトの爪が ....
{引用=
文法がめちゃくちゃだから英語にはしてほしくない短歌でござる}
どうしても變態だからお魚になる直前の君とやりたい
アメイジン’グレイスの鳴る真夜中にペンから生まれ ....
仲本いすらさんのおすすめリスト
(203)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ラブレター
-
銀猫
自由詩
16*
05-10-20
ライオンの情操教育
-
けんご
自由詩
5
05-10-19
カウンターの落書き
-
たりぽん ...
未詩・独白
10*
05-10-16
時空のズレ
-
アザラシ ...
散文(批評 ...
2*
05-10-15
スプートニクの泣いた話
-
蒸発王
自由詩
9
05-10-15
ねこねこねこねこ(ねこの詩よっちゅ+α)
-
ベンジャ ...
自由詩
4*
05-10-14
逢原
-
FUBAR
自由詩
1*
05-10-10
こころが溶け込むとき
-
アザラシ ...
自由詩
3*
05-10-10
パソコン中毒
-
炭本 樹 ...
散文(批評 ...
14
05-10-7
にくだんご
-
アザラシ ...
自由詩
3*
05-10-4
詩人
-
けんご
自由詩
14
05-10-3
人生に影響を与えないような些細な疑問〜何故アザラシと戦うのか ...
-
アザラシ ...
散文(批評 ...
22*
05-9-29
火事の日の手記2
-
炭本 樹 ...
散文(批評 ...
3*
05-9-28
火事の日の手記1
-
炭本 樹 ...
散文(批評 ...
3
05-9-28
残された時間の確認
-
アザラシ ...
自由詩
6*
05-9-27
多羅場我二さん
-
アザラシ ...
川柳
6*
05-9-27
まーぶるは_。_
-
すぬかん ...
自由詩
2
05-9-26
「_ぴぃーぽぉー。_」
-
PULL.
自由詩
13*
05-9-25
会社に行くのが好きでした
-
ゆきお
未詩・独白
2
05-9-24
川のほとりで
-
銀猫
自由詩
11*
05-9-24
弱音を聞いてください
-
炭本 樹 ...
自由詩
9*
05-9-24
きみといる夜長、肌寒さも理由にできるし…
-
小鳥遊儚
俳句
5
05-9-23
udon_de_samba
-
アザラシ ...
自由詩
4*
05-9-22
幸せの図
-
アザラシ ...
未詩・独白
9*
05-9-22
風邪っぴき
-
一代 歩
俳句
9*
05-9-22
アクロバティックな午後/合耕氏の作品について
-
渡邉建志
散文(批評 ...
7*
05-9-21
連環
-
千波 一 ...
自由詩
21*
05-9-20
諦めざるをえないご時世
-
アザラシ ...
自由詩
11*
05-9-19
藍のクライ
-
チQ
自由詩
2
05-9-19
ジャパニーズ・ランドスケープ
-
ピッピ
短歌
8*
05-9-18
1
2
3
4
5
6
7