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だから君は裂けた無花果の散乱した道を
歩いていった

もう少しで笑ってくれるのだろうか
それとも僕に気づかずに去っていくのだろうか
(いつも見ないふりをして)
だから僕は君を見ないふりをし ....
皹入る空に吐息
(ステンドグラスに手をかざす)
冷血の雲になって
夜空を漂った
(粉々の破片)
雲の白鳥は、闇の境界線の上
(黒色のガラス/夜空)
湖とは、沈められた記憶のことだった
 ....
白紙のような夜には

目を瞑れば金色の旋律が細い糸をゆったりと垂らして(何処にいった)
      時を止めたようにさらさらと揺れているので―――――・・・落ちていく―――――
落ちていく記憶 ....
銀猫さんの結城 森士さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無感情の花たち- 結城 森 ...未詩・独白2*07-7-12
割れたガラスの残響音- 結城 森 ...自由詩4*07-1-23
眠れない夜、虹色の夢に支配される- 結城 森 ...自由詩3*06-11-22

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