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ペンギンは夜に飛ぶ
黒い背中を空にむけ
今宵の星座をうつしたら
かわいい翼をぱたつかせ
一瞬の風をつかまえる
とんがり頭は羅針盤
短い足をきれいにそろえ
星間軌道を飛びま ....
眩しいわけでもないのに目をあけていられない
そこかしこに散らかった僕が目障りなんだ
未来はまったく見えないのに過去はあたりまえに僕を睨んで
今にぶらさがっている僕は次につかむ手がかりを探して ....
薄くなってきたと言われないよう葉っぱを増やす
本気で光合成にチャレンジする
見つめられても赤くならない
暖かくなるまで耐える
3センチくらい伸びる
病気を治す
仲間 ....
体中の細胞がいっぺんにしゃべりだしたら
そんな素晴らしい詩はない
分裂を繰り返しながら受け継がれるのは僕だ
どこかで乾燥して剥がれ落ちるのも僕だ
みんなも感じているのだろうか
恐 ....
人生の縮図を一枚の写真に托そうと
カメラを持ち出した午後
通い慣れた公園の道を黙々と歩いてゆく
木陰をなぞるようにしながら
景色に目を奪われることもなく
いつしか長い上り坂の入 ....
空も飛べそうな気分なのに
なかなか自由は味わえない
いつまでたっても
君につながれたまま
見えない糸でくるくると
僕はただ
落とさないでと祈るばかり
僕はブーメランを期待して
君にくさいセリフを言ったのだけど
ちっとも返事が返ってこない
心配して見に行ったら
しまった
君はイチコロでまいっていたらしい
現実を求めながら夜を歩いた
そこかしこに散らばるそれに
触れてはみるものの
まるで伝わってこない
思考の淵をさまよって
一人 呆然として
目の前にあるコップが
つか ....
痛みが残したものに
少しずつ慣れて
平気と笑って
隠す胸の傷
指先でたどる
消せない色々
転がりながら
散り散りになる絆
行き場所を求め
彷徨い続ける僕ら
雑踏にまぎれて
ビ ....
小学校の放送室は
僕の隠れ家だった
放送委員の僕は
毎日お昼のニュースを読み上げ
学校行事のビデオを流したり
紙芝居を読んだりした
放課後になると
僕は一人
据えられたテレビカ ....
ふかーい海の底へ飛び込んだら
途中で深海魚に出会いました
「深海魚さん、どこへ行くの?」
「なーに、わたしは夢を叶えに行くんだよ」
そう言って深海魚は浮上していきました
「深海魚 ....
Yousukeさんのベンジャミンさんおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜行性ペンギン
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ベンジャ ...
自由詩
7*
05-1-6
乱反射
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ベンジャ ...
自由詩
5*
05-1-4
ベンジャミンの今年の目標
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ベンジャ ...
自由詩
12*
05-1-1
細胞たち
-
ベンジャ ...
自由詩
8*
04-12-30
落日
-
ベンジャ ...
自由詩
6*
04-12-26
カイト
-
ベンジャ ...
自由詩
3*
04-12-26
ブーメラン
-
ベンジャ ...
自由詩
13*
04-12-23
この手につかむ
-
ベンジャ ...
自由詩
8*
04-12-21
僕らが忘れた何か
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ベンジャ ...
自由詩
7*
04-12-20
放課後の放送室
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ベンジャ ...
自由詩
3*
04-12-15
夢見る深海魚
-
ベンジャ ...
自由詩
7*
04-12-15
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