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緩やかな坂を上って行くように
これまでを振り返る

いつの間にか
父や母の半分の歩幅で辿り着いてしまった
気がする

お前って・・と言われる

肩を並べて歩くことにしただけなのに ....
木立を駈け抜ける風のように ゆく

雲になった ぬうのへ

いつか また おなじ空の旅で遇いましょう

ながく伸びた端っこが消えて ゆく

大きく手をふったなら 手紙に したため ....
日長の夕暮れ
優しい風が吹いている
すやすや

泊まり木の 揺れる
若葉は しっとり
シロツメの葉に ひしゃく星の

ぽつり
縦の譜面に奏でられて
しゅ〜る こっとん こと こっとん

太陽の揺らぎ 草木の葉おと
きらきら

草原の かがやき

一枚のぬうの
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
揚々昇り立つ煙り 山より下るは
吐く息の ちぎれるも 薄れ
野に流るる かぎろい 四季の はじまり

卯月

甘い 春の来


*

そろり そろりと やって来たのは 糖蜜の ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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