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星の降る丘めざし
街灯が照らすアスファルトの道を
凛と涼しい顔で
背骨をしゃきんと伸ばし
おいしい空気を吸いながら
一歩一歩足を進めていく
リズムをとりながら
バ ....
なんのへんてつもない朝
とても特別な朝
まどむ夢の中から這い出て
また新しい朝に出会った
鮮やかで光りに満ちた朝
そして罪のない朝は
僕をあっさり ....
水に浮かんで 流れる 花びら
いっぱいの太陽の光は 水面下で
あざやかな 光りのプリズムを作ってる
たまに早起きしてみる
誰も歩いていない街を
一人で歩いてみ ....
感覚の麻痺が進行している
ときめきという言葉を街のなかで
落としてしまった
かすかに残る感情は
明日も神経をすり減らす
人との交じり合いで
かすんでゆく
がんばっ ....
星星のきらめく
宇宙に心の美しさが
瞬いている
自由はもう
限られた人にしか
手にはいらないのだ
心に住む
澄んだ気持ちは
自然を愛する
人が増え ....
紫色の空がなめらかに
この地上を染め出せば
深い森の中で
梟がゆっくりと目を覚まし
豊かな知恵を含んだ鳴き声で
街に向かってささやく
ビールで染まる街 ....
求めても手にはいらない理想郷
なんども自分を確認し
今いるここに魂の言葉を刻みつける作業
ここちいい冷たさを身に感じ
心は穏やか 頭はぼんやり
とりたて ....
遠く離れた異国の風景のように
今日の僕の住んでる街は趣を変えていた
僕の心のレンズに映る街路樹は音もたてずに
ささやきあっている
夜になって街灯が灯ると目に見えない妖精が
やはり ....