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はらからの反対語ってなんだろう。実はずうっと考えています
日本語の何を愛好するんだろう。やっぱりずうっと考えています

我はシサム我はヤマトンチュ国の名は知らない彼女のカイビガンだよ
西はイリ ....
赦すがいい赦せぬものを赦すがいいおまえがおまえでありたいのなら

できませんどうしてもそれはできませんわたしがわたしでありつづけるなら




かがやきのただ ....
窓枠の内側だけがすべてなら世界も朝もはねかえすのに


目をとじたままたしかめる左側まだだいじょうぶ黎明の時


暁の別れとともにおとずれるコーヒー2杯の蒸気する朝


ペダル踏むか ....
 水たまり広がる波紋に耳すましきみのリズムでやってくる夏



 砂浜に置いてきたもの捨てたものロケット花火と添い寝する夜



 8月のリップカールのてっぺんで届きますよにぼくのメロ ....
   こよつきよ              
   ここにもちから およぼせよ。

   夏草ノ原 草ノ海原。


 ノノノノノノノノノノノノノノノノノノノノ
      ノノノノノ ....
ロ慕Joeの詠む暗T句が月を濡らす
 天に地に満ちるブリキの錆


蝶や蛾のレゾンデトルは火薬の中
 美ニールの羽には異存無し


花畑、蜂たちが射るオルガンは
 遠い雷声にすがりて ....
こめかみのヘアピンわすれ髪ながす止めるひつようあったのかどうか



誰にでもやさしくするのは自分にもやさしいことにほんとになるのか



日本語で言えないことを英語でも話す必要あるの ....
不安げに緑を歩む鳩の目がふと振り返り鴉になるとき



手のなかの鳥の器に降る震えこぼれゆくままこぼれゆくまま



いつわりの光の模様の窓をゆく姿を持たない鳥たちの列
 ....
自転車をこぐと水車の音がする流れを馳せる冬と春の背



午後の陽の光と音のお手玉が言葉に変わる冬と春の手



こぼれゆく言葉は道にかがやいて見つめつづける冬と春の目 ....
この道は誰が奏でる笛なのかさみしいばかりかなしいばかり



雲のない空を見上げて歩きゆく光を知らぬ光の穂の道



はたはたと星をつかんだ曲がりかど野をわたる声ふりかえ ....
薔薇色の雲なる東の竜たちは入日めがけて風に真向かう

アルカリでとかした葉脈標本の栞のごとき一樹夕焼け

暮れ残る空は僅かに緑色月よりも低くフォーマルハウト
朝倉キンジさんの短歌おすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
はらから/御中ではなく、言葉そのものに- 小池房枝短歌14+*05-10-1
ノート(会話)- 木立 悟短歌505-6-7
それぞれの日時計- 望月 ゆ ...短歌8*05-6-6
メトロノームの夏- 望月 ゆ ...短歌37*05-5-30
なつくさのはら- 小池房枝短歌13*05-5-24
狂歩4- 六崎杏介短歌605-5-6
ダイナーの椅子で- 捨持短歌4*05-4-23
ノート(鳥)- 木立 悟短歌705-4-5
冬と春- 木立 悟短歌5*05-4-5
ノート(道)- 木立 悟短歌805-3-21
夕日影の空の底にて- 小池房枝短歌3*04-1-29

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