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うるま 
うるま
はじまりのなまえ
うるま 
うるま
ぼくんちどこいったん
ひんぷんのよこの
ゆーなんぎーのそよと
ゆーなんぎーはーめーの
いとのつつつと
はじまりのとおく
とお ....
「テクノ」だけは嫌い。

カタツムリは好き嫌いをタムシの拳ちゃんにささやいた

拳ちゃんは友達になりたくて

時々テントに一緒に寝袋で横寝したかっただけなのに

カタツムリは又 ....
みんな内側で作られてきた
おなかの中の住人だったの
駅にたくさんの人が歩いているけれど
全員が妊婦から生まれたの
ブラボー
脳みそが痛いや
お母さんから生まれたんじゃなくて
妊婦さんから ....
スクランブル交差点
青の瞬間
大勢とキミが一歩を踏み出す
人混みに意識が馴染む手前に
後ろから声をかけられた気がして
反射神経で振り返る
誰か
立ち止まったキミのカバンにぶつかったようで ....
 


  未来が明るいということは
  初老のぼくにとっては
  死を意味することだ
  死ぬことは怖い
  でもだれでも
  死ぬこと
  くらい
  知
  っている
  ....
 
さくらのはなびらが ちる
ちきゅうがしずかに くずれる
ふねがとおくへ きえる
ひかりがかいていへ しずむ。

うつくしい              (上昇して)
うつくしい     ....
田んぼのわきを流れる

水を引くための小さな川

たぶんきっと

顔を上げれば

向うには山が見える

私の視線は川の中だった

銀色の魚の腹がひるがえったあとに

裸足が ....
春待ちの花は 雪軒の 傘の下で咲いてます

屋根よりの 雫にまかせて ほんのりと 春陽の唄に 背伸びして
閉じた目のような傷口が
ある日ひらいて
目と目が合った

そしてすぐに
閉じてしまった


まなじりの端がひゅっと光り
猫と一緒に駆けていった
夜の車道を駆けていった
 ....
がんこにひっかかっていて

うごかせない ひるさがり

ほとんどめくらで

やりちらかすばかり

いたいところ ひっかきまぜるのは

やめてしまって

なんにもいわずにいるので ....
俺の十字架のような運河が
暴風雨のなかで俺を突き抜ける
透明な脳髄の音楽は花崗岩と衝突し
恐ろしい火花を撒き散らしている
あおじろい疼きの樹木さえ
脱出する未来から吹いてくる風だ
慟哭する ....
朝はヘッドフォンごしにクラクション
昼は靴音ごしに君のにおいです
電線はいっつもいっつも空にからまらないことを誇る
あまりにも分かり安すぎるから
絶対その痛みを認めたりしない

サイズがあ ....
好きなものいっぱい。
好きな歌いっぱい。


で、胸いっぱい。


あふれてもあふれない。
こんにちはの時刻の欠落の日々の続き過ぎで、ね
胸いっぱいにレトロを溜めこんだ
公園にはゆきたくない、幼稚園にも何処にもゆきません
正当な主張ではないことを知りながら
こんにち ....
守りたいものがあった

それは

とても小さくて

他人から見れば

どうでも良いものだろうけど

それでも

必死で守ろうとした

守りたかった

宝物だったから
 ....
最上階のプライヴェーエト・ジァアグジィーの
黒い鉤型の湯出口に
バラいろのヤモリどんがつっかえている
赤ん坊のように柔らかな爪のはえた
短い後ろ足をじたばたさせ
水道管の奥へ奥へと身をよじら ....
もしも僕が君のように
ロボットだったら
こんなに悲しむ事はないだろう・・・
事実をたんたんと受け入れるのさ

涙が止まらなくて苦しむ事はないだろう
心がないのだから壊れる心配もないのだろう ....
暖炉の前で
オレンジの皮を 囓るのはやめてください
指でむけない皮だ と私は言いましたが。

赤いスカートに コーヒーのしみ
娘の頭にオレンジの汁
編み物をしてもあたたかくはならないし
 ....
なんだかよくわからないことを
なんだかよくわからない声で
喜んでいる
昔の話らしい
まだ
生まれてもいない
かさついた粘土細工が削げ落ちるように
(ぱらぱら)
頬がこけていくの ....
バカ男さんの未詩・独白おすすめリスト(19)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
連音/うるま- AB(な ...未詩・独白805-3-16
カタツムリの無理な願い- ペン太郎未詩・独白205-3-16
マーカー- サダアイ ...未詩・独白705-3-9
インフルエンザドリーム- yozo未詩・独白105-3-6
どっきんどっきん- 天野茂典未詩・独白105-3-5
遺された春(2)- 渡邉建志未詩・独白305-3-1
寝床川底- 蒼木りん未詩・独白1*05-2-26
はるのつれづれ- ひより未詩・独白4*05-2-26
ノート(傷口)- 木立 悟未詩・独白2*05-2-17
いません- こむ未詩・独白105-2-7
慟哭なのだ- 青色銀河 ...未詩・独白205-1-31
akari- 船田 仰未詩・独白204-11-27
好きなもの。- 大西 チ ...未詩・独白204-11-27
レトロ- A道化未詩・独白304-11-17
I_want...- Lily of the ...未詩・独白7*04-6-16
頭脳ホテル’81- 石原大介未詩・独白7*04-5-21
もしも僕がロボットだったら・・・- 森裸未詩・独白104-4-4
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