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 さようなら  将来に死に装束を着せたすべての心臓たちよ



 他人から見れば大したこともなく第一話ばかり毎週流す



 分岐点で失敗→リセット…そういえばセーブした場所なんて ....
さよなら
を言いそびれたから
本当は帰りたくなんてなかった
日比谷線が
たくさんのさよならを詰めて
こうこうと光っていく

あの向こうへ行きたいな
苦しくなんてないけれど



 ....
八月
がくる。別れの季節
を知らないままに。
二度と醒めない夢
を夢見ながら、二度と終わらないおはなし
のまんなかにいる。
失われたひと
によってうたわれた歌
を、誰
にも知られない ....
月曜は、月がよろこぶの、
自分の日だ、って、
新月でもないのに、
月が飛んでいく。

二時ごろ、
線路に立っていると、
へんなかたちの電車が止まる。
車内は奇妙にあかるくて、
気がつ ....
塔野夏子さんのピッピさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【短歌祭参加作品】メジャリカ・マジョルカ- ピッピ短歌1908-3-19
本当に出て行くのならばドアからでなくてもいい- ピッピ自由詩1205-10-17
どうしてここには生きてるものしかいないのってこと- ピッピ自由詩1805-7-22
月曜の夜- ピッピ自由詩505-5-28

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