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1という字のように立ち 一という字のように眠れ 孤独な無限



0なんて発見するからいつまでも君の不在が消えないままだ



ON/OFFのあいだに広がる宇宙にて親指は祈る メール、 ....
 
遠吠えの先端を夜に梳きこんで星にまぎれた魂ひとつ




恒星は渦巻く夜を抱きしめる 輝いている自覚はなしに




思い出が次の一歩の糧となる 今はもう亡きあの赤い星

 ....
 
使い切ることなく無くす消しゴムのように見失った第一話




赤、明滅、遅れて届くサイレンに共鳴をする喉笛の穴




干上がった水たまりは遺跡に似て踏みつけられず進めぬ真昼 ....
 
はねた、石は、
水のなかを、水を
大きく、全身でえぐり、ゆれて、水は
痛みで満ちた、が、血は、
流れずに、水のなかを、水の
深いところ、へ、


着席する、石は、
水、ではなか ....
塔野夏子さんの石畑由紀子さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
number- 石畑由紀 ...短歌34+*09-2-3
私の夜空- 石畑由紀 ...短歌5*08-4-6
【短歌祭参加作品】十秒後の世界- 石畑由紀 ...短歌1008-3-21
- 石畑由紀 ...自由詩13*07-12-9

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