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私がきみを光とした日々で
きみの朝に暗闇を落とした
消えないものを記したかった文字


過去みたいに透明な声の
美しさだけしかきみに見なかったこと
ぜんぶ、紙吹雪になったらいいのに。
そう呟いた人から順に紙吹雪になっていく。
街は君の涙を無感動に見つめていた。
僕達の毎日は、いつまでたっても世界に届かなくて、
幸福な朝にだって白い孤独がち ....
指先から春になった、わたしは大好きな歌を口ずさみながら、
誰もいなくなった地球を歩いている。
夜なんてものが本当にあるとしたら、きっとこんな表情をしているんだろう。
つま先まで春になった、だけど ....
数式で書かれた彼女が、数学の授業中居眠りしている。
彼女の意識は夢の中で、宇宙の果てまで駆け抜けていく。
数学教師の一声で彼女の数式たちが飛び上がり、寝起きみたいな顔をしてこっちを見る。

 ....
塔野夏子さんの水宮うみさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみを見なかった- 水宮うみ自由詩1*20-4-15
卒業式- 水宮うみ自由詩5*18-12-27
春の星- 水宮うみ自由詩5*18-12-14
彼女の瞳は小さな惑星- 水宮うみ自由詩4*17-2-15

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