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 亡羊とした耳が熱を帯びて、手にした砂時計のガラスを溶かしていく。零れ落ちる時間の束を必死でかき集めるのだが、砂は先へ先へとこぼれていくのでいつまで経っても追いつかないのだ。炬燵の中で散々こき使われて ....
床さんのしめじさんおすすめリスト(1)
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『逃亡か鹿』- しめじ自由詩406-12-18

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