すべてのおすすめ
膝をたたみ 目を伏せて
思い出すのは
折りたたまれた空に見つけた夏のかけら
黒髪が 風を誘った雨上がり
わたし ここで猫が飼いたいの
....
消えていく記憶の
映像はやがて
色あせた
一枚の写真になって
避けられない風に
彩りをながしてしまうの
くるくると
回る
地球儀の おと
重ねた手のひらの微熱 ....
床さんの嶋中すずさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
落下する、夏の質量
-
嶋中すず
自由詩
47
05-9-11
白黒のフィラメント
-
嶋中すず
自由詩
43
05-4-18
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する