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まだ泳ぎ方も知らなかった
プールの青
透明で冷たい
頭から飛び込んだんだ

息を止めたまま沈んでいく
足をばたつかせるけど
やり方はそれで合ってたのか?
全然わからない

今このま ....
ありったけの想いを
一つのスケッチブックに描いたんだ
丸い月とウサギと
笑う君と僕の刹那

流行りの曲のYouTube
ひねくれてて聴けない
自分で作った歌ばかり聴いてた
君は僕の歌に ....
古米
古古米
古古古米
古古古古米?
古古古古古米?

来ない
古米ない
ここ来ない
ここ古米ない
ここここ来ない

いいよ
高くても
美味しい米
農家の人たち
やめな ....
俺はね
嘘つきな男
壁ドンを繰り返し
多くのハートを奪った

女たちは
何故許すのだろう
俺の瞳孔が開くのは
ただの生理現象

信じてくれ
少しはあるはずなんだ
俺の愛
信じ ....
日々目まぐるしい日常
新しいトピックまた登場
SNSは川の流れより早い
今放った言葉も濁流にのまれてゆく

なんでもバズったものが
リアルを追い越してるから
もはや何が本当かわからない
 ....
静かに閉じたその目が
最期に何を見ていたのか
何か言おうとしていた
半開きの口に
問いかける声はもう届かず
涙が頬を撫でる
柔らかかった手は冷たく
黄ばんだ肌は蝋人形のように
固まって ....
愛が罪を引きずってくる
静けさの中
封印されたはずの
運命がこぼれだした

唇に人差し指当てて
日常を脱ぎ捨てた二人は
裸で眠った
日が昇らないよう祈りながら
欲しかったのは
シャ ....
晩御飯を作っている君の背中が
何かを僕に言おうとしていた
静かなキッチンの端に君の残像
発しなかった言葉はシンクに流れてしまった

いつからか二人の未来が見えなくなった
影が忍び寄るのを
 ....
どうしようもなかった
そう言われたらそうだ
それでも見殺しだろう
どのように死んだのか
膨らむ想像が胸に重く
良心が掻きむしられる
後ろめたさも心を乱す
忘れていたことも確か
それでも ....
隠された事柄は
ある日ひょんなことから
氷山の一角として人目に晒される
ぼくは目撃者となった
それを黙殺すれば
棺桶まで持っていくことになるかもしれない
一時の面倒臭さを優先したら
一生 ....
遮光カーテンの隙間から
溢れる朝日が睡眠に射し込んで
夜から切り離されたぼくは
恐る恐る目を開ける

考える間もなく朝のルーティン
決まった時間にドアを開け
同じ方向に向かう人々に混じり ....
ふわっと蒸しタオルで顔を包まれる安心感
顔を包むホイップクリーム
束の間の緩みから転落するように
カミソリが肌を滑るスリル
リラックスがこそげ落とされ
たらればが緊急に緊張を引き出し
背骨 ....
白目が灰色に染まりはじめる
黒目が必死に見つめるもの
白目を穢して
黒目に映る暴力の影
白目は不安から恐怖へ
黒目がきらりと光る
白目は恐怖から絶望へ
黒目が執拗に見つめるもの
白目が ....
幼い日々を映す鏡は真っ黒
警報と瓦礫の思い出
爆撃から守ろうと摘んだ花は
ドライフラワーになって胸に残る
わたしの正義は残酷だった
誰かの正義が真っ黒な鏡に
矢を放って
鏡が割れると
 ....
花野誉さんの海さんおすすめリスト(74)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
プールの青- 自由詩8*25-6-8
スケッチブック- 自由詩525-6-4
- 自由詩9*25-5-31
俺の愛- 自由詩7*25-5-28
自分の願望- 自由詩7*25-5-25
遠泳- 自由詩13*25-5-13
愛と罪- 自由詩6*25-5-7
砂時計の残り- 自由詩10*25-5-4
どうしようもなかった- 自由詩12*25-5-2
目撃者- 自由詩6*25-4-23
普段- 自由詩9*25-4-22
たらればの恋- 自由詩12*25-4-17
eyes- 自由詩9*25-4-14
ドライフラワー- 自由詩5*25-4-6

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