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 喉を 僕は 通り過ぎて
 日差しの少ない部屋に入った
 時間の寂しさが近づいてきていた

 まだ 早かった けれど
 コップに 桂花陳酒を{ルビ注=つ}いで飲んだ
 時間の寂しさが近 ....
 {ルビ誤綴=ごてつ}された
 この午後の陰を 歩く

 哀しみも慕わしさも
 あなたの唇の{ルビ彩=いろ}で 膿んでいた
 {ルビ端=はな}から鋳込まれていたように
 そこに ここに ....
洗貝新さんの草野春心さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桂花陳酒(2025.02.16)- 草野春心自由詩425-2-16
誤綴(2025.01.21)- 草野春心自由詩425-1-25

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