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      ―― 死んだ魚が光ることを、はじめて觀察したのは
                アリストテレスであった。〈左京〉

       
{ルビ頬=ほ}につたふ 涙 拭わず
 ....
     ――― これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか〈光太郎〉



すてられた魂のうへに やさしげな嘆息をもらすのは
野をひそひそと歩んでゆく {ルビ角=ツノ}を持たない羊の群れ
むくむく ....
      ――― やまと歌は、人の心を{ルビ種=たね}として
        よろずの言の葉とぞなれりける〈紀貫之〉

      ――― 夏草や つわものどもが夢の跡 〈松尾芭蕉〉


 ....
心臓のように眠らない つかれた心よ
つかれた心よ よく眠れ
夜をよく眠れ 寂しい心よ
いぢらしい心よ さあ
みじめな運命をさすっておくれ〈朔太郎〉



心象の灰色は きれいに光りなが ....
夢の靴底が踏んで行くありふれた風景
地球は派手な{ルビ風景=けしき}に満ちてるが
都市の風景は今 お決まりの景色で{ルビ闌=たけなわ}だ
欲望の灼熱が どんなに道路を覆っても。

小さなエア ....
華が人知れず馨る夜
星と風が生まれて、通り過ぎる。

星がいつも見つめているのは、
長く続いてる一本の道で

風がまだ心に抱いているのは、
雨の降りやんだばかりの道だ。

風の声と、 ....
朦朧と砕け散る空が
湿った風をゆっくり燻らせる

佇んだまま その内側で
何かを失いそうに掴んだままの人々は

定義の山を掻き分けては
{ルビ塵芥=ゴミ}のような贅沢を探してる

鋭 ....
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詩の博物館- ハァモニ ...自由詩3*25-8-8
人類の日記- ハァモニ ...自由詩5*25-8-2
花のためのエチュード- ハァモニ ...自由詩3*25-7-17
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