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火を噴き上げる光の視界
耀き溢れ縦廻り横殴り
蒼白き色合いに至り
揺らぎなだらか
滑らか悩ましい
インタールード
今の私を此処まで運び
木霊し轟き沈み込み
この手脚運び動かし
己が肉 ....
親友との深い絆の
突然一方的に切断され
追放されて初春の雪国
ふらふらいつしか
大雪原に彷徨い出て
ふと唖然 立ち尽くす
己に押し寄せ来る
遥か聳え立つ雪峰の
荘厳にして安らかな頂 ....
甘やかな微笑みの
ビンタを喰らわして
私の眠りから醒めれぬ折
お願いだから 一発、一発、
この肉身意識に刻み込み
アナタの
高い高い祭囃子の舞台から
(裏の裸電球の薄暗い黄 ....
置き忘れてきた想い
蘇り来るワンシーン
染めるオレンジ
ぽっと鮮やかに
浮かび上がり
又刻み込み
消去する
時の流れ、
もう果てしなく
砂塵となり崩れいく
今の今に
なほも木霊す ....
想わず見上げたお空の青
濃くなる濃くなる真青に
薄っすら絹の白雲散らし
拡がる扇の形の奥処から
やがて迫り来る冬の兵士達
凍り付く恐怖のこちら側で
まだまだ高くなる深くなる
この世界に込 ....
時の忘却と時の回帰
間に間に
光耀く
奥行き観える
この瞬間の
延び拡がりいけば
いく程に 、
私の脳髄に影落とし
自らの影を自ら踏むもの
唸り力動し自らを回収し
外から内から ....
限り無き深みから浮き上がって来る
透明に澄んだ水音を聴いて居る折
天空の果てしない青、只々アオ
肉身の落下と共に目覚める魂の
自らの時の瞬間切り開き
ステージ上がれば上がるほどに
ステージ ....
それは今朝起こった出来事
いいえ眠りの中ではなく
いいえ夢の中ではなく
覚醒した意識の視界
私は瞑目しながらも
明るみ澄んで観ていた
今まで見たこと無い一線
幾つも閃き鮮明に走るのを
....
大草原を駆け抜け
廻り続けていく車輪
魂の淀みを抱えながら
自らの汚濁を振り払い
まわるまわるくるくる廻る
深く紫に沈む葬送の列を打ち刻み
死者から生者へのキッス
媒介しながら ....
しずまりしずんで
またうきあがり
あがきあらぶり
いつのまにか
ふゆうし
すごしこえて
しずまる
あなたの
おだやかな
おももち
なにもかも
のりこえてきた
こくいんの
....
時の留まる瞬間の開け
ゆっくりと飛び込み
沈んでは深く深く
舞い上がり高く高く
拡がり抉り尚も拡がり
鋼の意識を保ったまま
ほらっ、
昇る月の真ん丸へと満ち充ちて
黄白く微笑み ....
光流のうねりにうねり
観念の壁、
薄いベールと化しながら
光帯の回廊から
階段の現れ続く
続きの果てへ
昇り詰めれば
緑の稜線の
ふと顕わ
遥か向こうに
頂き見出しながら
やがて ....
鎮まる夜の静寂に
隙間のすぅうと
空き開き 、
奥まりいく
明るむ半月の照り返し
やはらかちかく
息を殺し潜むもの
息を潜め吹き返し出し
だれ?なに?
問えば 、
アナタの ....
巨大などろどろのうねりのなか
掻き分け泳ぎ進みいく
意識の私の
巨大な生きものに覆われ含まれ
吐き出されては呑み込まれていく
繰り返しの渦中にこそ
意識の自分の息衝き在りと
巨大なうねり ....
終わり際の瞬間、
死んだ思考の生き始め
脳髄の周りを廻り
するりするりと
力動と化し解き放たれ
神々の想い込められた
魂の愛の力に貫かれ
呼吸が止まり意識の宙へ
無限に拡がりゆ ....
この早朝の天空、
ターコイズブルーに
薄っすら絹糸の張り巡らされ
富士のコニーデの影すぅうと消え
あの日とこの日と向こうの日、
軽やかに解け溶け合い
懐かしい憧憬を喚起しながら
繋がり合 ....
終焉を見切りつつ
意志し抉り響き来る
モノ 、
最後には現実を呼び寄せ
ながら寄り添う
それまで笑ってなよ
白けてなよ
識ることになるんだからと
終わることで現れ来る
終わること ....
記憶からも記録からも
このこれら
夏に終わり無し
と、
終戦も沸騰も爆破され いくのみ
うーん、にしても眠い。
左にいくからと伝えたら
付いて来て呉れると
そう思い込んでいたら
わたしは右にいくからと
君の声 、
心の奥深く刻み込まれた
その清冽な微笑みと共、
今に結構な光景と化して
た ....
夜風がすぅすぅ網戸から
入って来ては肌を撫でる
その微妙な心地よさに
うっとりしている午前三時、
電車は大通りを走り雪峰へ
凍り付くよな身震いを
誘いぐんぐん進んで行く
鈍色空を背景 ....
鏡像だと、
この私は飽くまでも
私そのものの
この肉身鏡に映る
像なのだと
そうしてけれども、
その鏡像を
未来の新たな私そのものに
育て上げ自立させるのが
この私と云う意志意識なの ....
蝉はもう鳴かない
沸騰猛暑は続くのに
ただ、あるものがある
あるものだけある
あるものあるもの只あるもの
陽が昇ったり落ちたり又昇ったり
いっつも走ってたお姉ちゃん
ひさびさ目にしたら ....
滅びを包み込みつ坂道登り切れば 、
夕焼けに真っ赤に染まる
富士山のシルエット コニーデ模様
朝焼けの終わりに向け燃え盛り、
なんて美しきカタチ
響き放つ色彩の耀き
胸迄浸かるこの ....
何かが足りない、いつも足り無い
それでも追い求めもっともっといける
平静にして渇望の想い次々沸いて
このまま死に至っても後悔しないと言える迄、
毎夜この肉身離れて聖地に至る 魂の無言。
ひかりのそうる
よるあかりてらし
ひびきはなたれ
きこえくるのならば
あしたまで
まつまでもなく
もうどこまでもいける
不穏な日々乗り越えつつ
混沌と死に向かいつつ 、
自ら ....
まっしろのしかいに
かるまぁあらまぁあ
ゆうひのすたるじぃ
ゆうべのみちなりそい
原因に結果の還る行為のイメージ掴む
迄に自らの意識から感覚享受を()に入れ
私的感情好き嫌 ....
思考活動の絶えることなく
たてまわりよこまわり
鈴の音鳴らし続けて
脳髄に絶えず足音残し
次第に頭の周りを廻りいき
浜辺に打ち寄せる波の周期か
私の覚醒意識に感じ取れるもの
くるくる ....
目覚める 朝に
内から外へ
巨大な陽の昇る
銀のジャングルジム、
登り棒をするする上へ
雲梯の二段飛ばし
遡る記憶の奔流 頂きへ、
沢登りの源頭へ 忘却の壁突き破り
朝に ....
染め抜かれ
右にも左にも
一度ならず
ずっとずっと
その都度それが正しいと
そう想い込みながら、
しばらくすれば誤りだったと
自らが自らを騙し騙されていたと
ハッと気付く
瞬 ....
内へ内へと向かううち
時間が流れ始める、
留まりながら疾走する
疾走しながら留まる
時の瞬間の
その人その人
それぞれ独自の
それでいて普き時流の
あゝ何れも同じ頂き目指しながらも ....
けいこさんのひだかたけしさんおすすめリスト
(293)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
グライダー
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ひだかた ...
自由詩
6*
25-10-6
此処まで来れば/To_Here_Knows_When*
-
ひだかた ...
自由詩
7*
25-10-2
リピート(Something_happens)
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-9-29
生かされ生きる
-
ひだかた ...
自由詩
8
25-9-28
秋、Invisible
-
ひだかた ...
自由詩
8
25-9-26
Soon
-
ひだかた ...
自由詩
8
25-9-25
秋、想い
-
ひだかた ...
自由詩
5*
25-9-22
ヌース/カタチのイノチ
-
ひだかた ...
自由詩
5*
25-9-16
まはる(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
8+*
25-9-14
葬送&NewYou
-
ひだかた ...
自由詩
6*
25-9-11
瞑目月下の瞬き
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-9-10
現の内で、充ちる月夜
-
ひだかた ...
自由詩
5+*
25-9-9
サンセット/あんさぁ
-
ひだかた ...
自由詩
6*
25-9-1
えーてるたい
-
ひだかた ...
自由詩
12*
25-8-31
To_Here_Knows_When
-
ひだかた ...
自由詩
7
25-8-29
エーテルの時、再び
-
ひだかた ...
自由詩
7*
25-8-29
_らぶれす/1991(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-8-28
もはや/物理の時間(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
7
25-8-27
どぉおん
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-8-27
夢と夜風と雪峰と/通り過ぎた初夏の日に
-
ひだかた ...
自由詩
6*
25-8-26
詩想、わたし意識なるもの
-
ひだかた ...
自由詩
7
25-8-25
い_う_、絶頂(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-8-25
らすとしぃいん、無垢(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-8-24
五行歌、むげんむごんむげん(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-8-23
ごーるでんますたぁきい
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-8-23
とこしえかるま吸い寄せる
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-8-23
詩想、私なるもの
-
ひだかた ...
自由詩
10*
25-8-22
さようならの朝
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-8-21
狭間の朝
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-8-21
NoWhere
-
ひだかた ...
自由詩
6*
25-8-19
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
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