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なんせすべてが朽ちてしまうのに、(――手をあげて。)柔らかいまばたきが 非情な拍手を熾していた。とぷんとくれた凪に、過ぎた谷間の火蓋も日当たりは欲、痩せた風もなく、あらゆる臭い そして、揃えた色もなく ....  いったいどれほどの月陽が流されたことでしょうか
 砂を蹴る彼がまた花房を垂らす眠りについてから
 異臭ともとれる斜交いは闇夜を抜け出し光が斜めに走っていく
 のぞみは少しばかりの顔を覗かせてい ....
 一つの丘に対し駆け上がる、息を整えては姿を思います。野草の強さを願うとき 目を凝らせば姿も浮かぶような、ぽつと明かり ともり ぼぉと照らしだす未知に沿って、拍動は抑えきれず漏れた声色はどこへ届くとい .... 星の砂の上を歩いて亘る、洋館までの距離は計り知れないほど、遠く。線路上をとぼとぼと征く、男の姿は朧げであったが、なにがご機嫌なのか調子外れた鼻歌なんかがよく似合っていた。

その片手には黒く小さな ....
 夢から夢に架けて羽ばたくときに、ちょっとの壁と扉をなくした出口は褪黄色の海が、いや世界が、フチだけ 描いてある光景で、今いるものがみちで届かない場所とすれば、水域はすこし背丈が高く、ここから下ってく .... そしてとある広場にて/パノラマの群衆が/音のないパズルに到る/へだたりのない手が/みずたまりのホタルより/絵本のページとおく/ふところのうえで/ケムリを吐いています//ひずんだ心臓を濾過する/金糸雀と .... 思えば 私。逃げ出したい と そうだ。膨れた肚は答えないで。それには また、うわ言の場所は土を掬う度に、まるでグラスの何方かは 無力さを象徴するように混ぜて置いた。

 計画。――なんていうだろ
 ....
葬列 ものくろのいしを蹴る
切実な詩情など、草々

皮革の風船が、このようなとき、ひろった
カベに貼り付いている過去に魔法がある

レプリカのあかり ナルシスの鏡
鳴り止まないベ ....
室町 礼さんのあらいさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノイズになりたい- あらい自由詩2*24-11-1
collage- あらい自由詩224-10-30
そのうち_眼裏に_花香る。- あらい自由詩3*24-10-29
- あらい自由詩3*24-10-27
わたくしはそこよりうえにある- あらい自由詩5*24-10-26
凩馨- あらい自由詩4*24-10-19
おもえば、わたし。うつわにしづか- あらい自由詩4*24-10-17
とまとひとはここのねだん- あらい自由詩4*24-10-14

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