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まだ生きていたいような
もう果ててしまいたいような
狭間をゆらゆら
ベタの尻尾のように揺れて
布団にダイブ
ぬいぐるみは可愛いが
しゃべりかけてくれないし
ぬいぐるみの台詞を自分 ....
ある朝
昔いたノラネコを思い出す
もういないはず
頭の中にはいるのだけれど
幼い頃の記憶はぐにゃぐにゃ「ト」むにゅむにゅ
とても優しいものではあり
「僕がワタシであった」証明
....
星
亡くまで薄めて
景色が金色に染まる前
墓
彼は眠っていないのだろうか
骨があるので
手を合わせた
冷たく穏やかな風は9月の終わりの秋に相応しく
望ましい
花屋 鯛焼きや ....