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また 会いましょう
貴方はそうして立ち去っていきました
それは太陽が空を染め上げる夕暮れの時
それは月も登らない暗闇の時

貴方の姿は天使にも劣らない
純真な瞳はあらゆる悪意を払い除けるこ　.... 鈍い涙 朝もしくは昼の目覚めのあくびの涙
透明な涙 かげらずただそこにある太陽の眩しさへの涙
辛い涙 胸にくすぶる虚無あるいは無効力にこぼす涙
滂沱の涙 隣人とともにあろうとする人を憐れむ涙
　.... 1.
ゆがくように陽光が照り付ける昼過ぎに、私は横断歩道を渡っていた。
暑さで揺れ動くのが自分か、世界か、あるいは陽炎か分からなくなった頃。
コンクリートは融解して水になり
全身から流れる汗は　.... 人は知識を欲する
獣は食物を貪る
人は理性を愛する
獣は本能に殉じる

幾何学模様を描く蜂の巣 想起される知性
リンゴタルトから香りだす雑食性
ニューオーリンズから映し出される社会性
　.... 布のヒツジは並んでる
一直線に並んでる
布のヒツジは横向いて
一直線に進んでる
白 茶 薄茶も隔てなく
規則正しく進んでる

布のヒツジは夢を見る
羊になる夢を見る
草原を駆け 草を　....

ヒロセマコトさんのオロチねこさんおすすめリスト（5）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
また会いましょう	- オロチね ...	自由詩	5	24-6-18
涙	- オロチね ...	自由詩	5	24-6-15
浸水	- オロチね ...	自由詩	4	24-6-14
辞書を引く	- オロチね ...	自由詩	5	24-6-9
布のヒツジ	- オロチね ...	自由詩	6*	24-6-7

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