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層のなか小僧を憎む贈りもの


無造作な夢想の魚 群れのなか


贈りもの一層増して小僧へと


待ち惚け まぼろしの町を冒険
青いそら どれもが素晴らしいらしい


懐かしい夏が死因で続かない


ぼんくらな僕ら法螺吹くぼんやりと


存在が素朴な素材は素敵だね


肉が肉食う にくしみが沁みる内
 ....
遠いパヤパヤは、ヤバイ音。
とおいぱやぱやはやばいおと


来る、逢うユリイカ。蒼白い路地を赤い理由歩く。
くる あうゆりいか あおじろいろじおあかいりゆうあるく


宵、鹿住むは陰湿 ....
人間に似せた偽物逃げた店 現に見世物小屋も兼任


カラフルが殻からあふれ空へ降る 空だったから身体に触れた


日の丸を八月九日の白を赤い月日を丸い目で見る
大空を突く工事は絵空事


羽交い締めされて天使の羽根落ちる


糞をして、空想をしていく、そして、
旅、秘境、良き日々だ。
たび ひきょう よきひびだ


空に書いた詩。お祝いをしたい蟹、浮く。
くうにかいたし おいわいおしたいかに うく


寝る、ずっと居たい暖かい炬燵だった。恋が ....
借り物の競争 感傷ばかり狩り仮の貴方は身体を飼った


羽交い締めされいじめられ歯が折られ天使に祈る羽目になる彼


収集日 ウォッシュとウィッシュでシュッシュッと衆を掃除し収拾がつく
陽向(2躯-30~35)さんの水宮うみさんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
小さな心を贈る- 水宮うみ川柳3*24-9-23
負四季- 水宮うみ川柳1*24-9-7
青くて白くて赤い夏(回文)- 水宮うみ自由詩5*24-8-21
丸い穴- 水宮うみ短歌2*24-8-3
そらそうよ空にも穴はあるんだよ- 水宮うみ川柳3*24-7-27
裸族が描く空(回文)- 水宮うみ自由詩3*24-7-27
終戦- 水宮うみ短歌1*24-7-7

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