すべてのおすすめ
今週の頭に
排骨湯麺の旨い店を見つけて
はいこつたんめん?
パーコーメン?
って初めて食ったんだ ....
....
不眠症が酷いなら良い方法がある
寝る時に耳栓をたくさん用意しておいて
穴を全部ふさいでしまうんだ
鼻とか耳とか
....
雁首が
洞穴の奥
火を熾し
冷たい指で何度も死んだ ....
さて前回予告したとおり「俺、モザイクキラーを手に入れるの巻」である。あれは二十三の頃だ。しがない日払いの派遣バイトで食いつなぎながらプアーな一人暮らしをエンジョイしていたロスジェネ丸出しの俺はある日、 ....
赤塚不二夫のコンプレックスとか
高井研一郎の画風とか
ファルス
コント
喜劇
がきデカ
山上たつひこ
鴨川つばめ
マカロニほうれん荘
....
一位は三位だ
誤解を恐れずに言うが
一位は偉そう過ぎて痛い
寒い
ダサい
から
一位はせいぜい三位だ
二位は二位である
やはり二位だ
不憫であわれな奴だ
真のナン ....
西大路五条のロームのイルミネーションが
クリスマスを飾る季節が来ると
僕らはいつも冷たい空気に
羽を震わせながら巣籠もりして
ローソンの食糧を買い貯めて
ぷるぷる震えながら
やがて来る春を ....
いい焼肉屋の木戸を ガラガラと 入った時に鼻をつく 肉と醤油の爽やかな匂い 切れのある それでいて適度に重い バンタム級のパンチのような 赤身と脂身の入り混じった匂いが好き
かわいらし ....
詩は流れ星のように夜
俺の空を流れる
それは流星群のようだ
ひとつひとつの着想をつかまえきれずに
死にものぐるいで
ボールペンを走らせる
アイデアが豊富な訳ね素敵ね
でもそれはあなたがお ....
豚や山羊の一匹一匹に名前があった頃の話/雌牛や蝶の一頭ずつにめいめい名前を付けていた時代の寓話/荒らしながら来る台風に/女の名前を付けて/面白がっていられた頃の/自慢話/すっこんでろよ/頭を低くしてろ ....
ウツクシク
カナシク
アヲク
ツツガナク
ナガレルカワヨ
ユルシノカワヨ
俺があの人に初めて遭ったのは、大阪は西成にある手本引の賭場だった。見た瞬間に、あぁ俺はこの人の子分になるんだなと直感で思った。二十三の時だ。そして盃を呑んだ。アメリカの双子ビルに旅客機が突っ込んだと ....
短歌にも喉笛があり芯があり血も骨もある。刃を這わす。
若冲もここを歩いていたかなと錦市場の打ち水を見る
ハッピーかどうかは俺が決めるんだ。この世でたった一人の俺が。
或いは
オブ・ザ・フットボール
或いは
万延元年のフットボール
或いは
1973年のピンボール
....
死ぬ前の最期の夜に食う飯はエースコックのワンタンメンだ
春はあけぼの
夏は夜
と謳った人が昔居るけれど
確かに
そうやって
自分の好きなものを
実際に
真剣に
数え ....
アメリカのミシシッピ川周辺を
起源とする
黒人の
ブルースミュージック
或いは日本の競走馬
或いは賀茂川の三角州
バーのカウンターで ....
ハードディスクに録っといたテレビ番組を観ながらストロングゼロでも呑むかって夜に
なんか今観るのはもったいないかなとか
思って
....