すべてのおすすめ
誰か一人が歩いているとき
町の喧騒はさみしく かなしい
誰か一人が笑っているとき
町の灯りはさみしく かなしい

だから雪は濡れているのです
うろ覚えの愛情のように
日記を失くしてから
別れの痛ましさなんて
忘れてしまったな
おかげで もう
愛のうたなんか
うたわないで 済むよ

切った爪をインクに浸して
言葉を垂らす

部屋のどこかで
コオ ....
午前0時過ぎに(表現の誤解にもとづ
いて、近所の土手を(地滑りしていく
永遠を這うように、散歩している。鉄
塔の灯りが点滅しているのを眺めなが
ら「あれは飛行機のためにあるという
のは建前で ....
wcさんの飯沼ふるいさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
熱燗- 飯沼ふる ...自由詩4*25-12-14
音響- 飯沼ふる ...自由詩5*25-9-1
厭離穢土、欣求浄土- 飯沼ふる ...自由詩1+*20-8-24

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する