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もさもさとはえてきますな
ふつふつとわいてきますな

なんでしょうな?なんなんでしょうな?

たかぶるたましい包む無限の慈愛 微笑み、

無言の沈黙の のびやか色づき
無機を有機を つ ....
赤紫の巨きな花弁に
雨滴、留まり
艶やかに
膨らむ、煌めきの
球体 二つ、三つ、
繋がりゆきて
浮き立ち映える
灰の空

やがて
涼やか吹く風に
揺られ震え
ふるふる
巨きな ....
のびやかしなり折り重なり
冷たく熱く色づく
この世界という光の帯、

あなたの内懐に響き渡り躍り

孤独という怪物 すきとほります。
天国と地球の狭間に在り
光の響きに注ぎ込まれていく
ヒビキの速度と一体化しながら
巨大な何かの残響足跡残像

反復され前進し反復され

天国と地球の狭間に冷ややか覚醒して生き
ひたすら ....
風 一吹き、

風景の

すきとほり

あける荒涼の光景の、

わたし何想うことなく只集中し

風一吹きの感触包まれて白手伸ばす、

 一ふき風のふとどよめく感情

その内 ....
あゝ熱する陽射しに秋風の吹く
熱気震わせ秋風の吹き抜ける

路傍の猫じゃらし、
大きく首を振り
活気付いた花穂の緑、
輪郭から逃れ照り映え
秋風に乗り熱気を浮遊する
不思議な夏と秋の交 ....
とおくまどかな雪峰あり
わたしは雪原に独り居て
アナタ鮮明に只懐かしく
憧れ哀しく沸き立つ歓び

 あの頂きに行きたい、
 あの頂きで生きたい、

空は雲一つ無く凍り付き
青く蒼く澄 ....
花々よ花々よ、咲き乱れお前たち
紫に白にいよいよ群れなし沸き起こる
それら命の躍動広がる貪欲な光の放熱

わたしには未だ未だわからない、

咲き乱れるお前達という象徴

そのひそやか秘 ....
タマネギスープの
味覚の渦巻いて
巨きな花咲く
匂い在る物、

水の絹の凍結した滝流れ
切迫する無機の浮き立つ

 (鉱物、植物、動物、人間
 貫通する線ひたすら伸び)

タマネ ....
ハイビスカスの花開き
水の面掠め飛ぶ原色の鳥、
燃える太陽の瞬間に凍結され
大地を包み込む天空の濃密な青。


私の内にすべては込められ
私は想い出すことを意志する、


太古から ....
アブラゼミの
ムクロ ひとつ
アスファルトに
転がり



躯 あやうく 
踏みそうになった私、
左足でそっと隅へ寄せ
 
ムクロ改め見る観入り

息をする、大きく大きく
 ....
未知の道の途上に在り
根っこ深々と張り出し
次第に熱帯びるノスタルジア
濃密に暗まる空の青みに沈潜する

日を追うごとに
思念は衝動は強く熱く
虚脱と執着は止むことなく
 お前は何を求 ....
私たちは畔にいる
この川に隔てられ
あなたとわたし
大空の下 太陽の下
絶え間なく絶え間なく
落ち続けて昇り続けて

洋上で過ごすように
日がな一日、
畔で待ち続けて
絶えず思い出 ....
柔らかく白く歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、

わたしのたましい大きな巨きな歌

火球燃える天空に開放されながら
こんなに色づき薫り漂 ....
波リズミカルに打ち寄せる
浜辺 灰白にて広がり

貫く漆黒の直線、
後光帯びる弧空、

やがて訪れる
深い夜闇に
点る明澄な灯り

手を繋ぎ寝そべる二人に
対立し合う世界の響き、 ....
裸形の闇に
潜むもの、

余白 一拍
風吹き抜け

無機呑み込む、
光の銀河
僕達は此処にいる
この川に隔てられ
君と僕、大空の下
絶え間なく落ち続ける

洋上で過ごすように日がな一日
此処で待ち続け絶えず思い出し損ねる
なぜ僕達はやって来たのか
なぜ僕達は此処 ....
この夜に目醒め
この夜底に触れる
私にはもはや
親兄弟家族親族はなく
現世的無縁仏だ
円やかな現世孤児だ

そこでは
 私という存在が剥き出しで
そこでは
 私が真っ裸のすっぽんぽ ....
縁側で
ぷっと
西瓜の種飛ばし
放物線の先を
追っている
幼い子供が
独り居て

遠い夏の日
夏の午後
その日を生きる
幼子が

風に吹かれて
風に吹かれて

名無しで ....
ぎらぎらと陽が照っている
草木が緑に燃えている
世界はゆらゆらと揺れている

折しも二匹の紋白蝶が
絡み交わり輪を描き
白々と視界を過っていく

いったい何処へ行くのだろう?
自ら描 ....
この宇宙に
何かが流れ出て
わたしが生まれ

太古のヒカリ
夜の底から
力を貰い

未来のヒカリ
わたしから流れ出る

捧げられ 捧げる 全ては一途な捧げもの




 ....
今日の平板を飼い慣らし
明日への傾斜を生きる私は
もう何十年もの間、
口を開いたことがない
者であるかのようだ

)赤く燃える明けの空
)ゴオゴオと鳴る遠い街並み

いったい出口は常 ....
眼が在り映り凝視し続ける眼に
脳裏の戦場の消えない殺し合いか
眼前の草むらの子供らの激しい絡み合いか

展開され焼き付けられるその光景

草むらの草いきれも
左足にぐるぐる巻かれた包帯の ....
 お別れ

回遊する魚達、
渦を巻いて
泳ぐ泳ぐ
舞い狂う雪の中
純白の視界を切り裂き
蒼く蒼く透き通り


 出会い

寄り添う
肉身の二つ、
交わり激しく
夜を埋め
 ....
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