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振り返るこころの余裕があるだろうか
前進あるのみ
前だけを見て歩いている君は
視界良好だろうか
目前に広がる景色の中に
霞のかかる点障はないだろうか
....
ログインできません
思い出せない暗唱番号
思い出は走馬灯のように流れてくるけど
意味のない数字の羅列は浮かんでこない
味気ない数字をなにげなくならべてるだけ
....
目覚めた時にすでに憂鬱
カーテンを斜めに開いて落ちる雨に憂鬱
「ごめんなさい」が言えなかった昨日の自分が憂鬱
下駄箱を蹴っ飛ばして靴の踵を踏んでいる自分が憂鬱
土砂降 ....
無造作に置かれている靴
気に留めることもない
朝の出勤の時
靴ベラを用意
行ってきます
繰り返される日々
奥さんが友人と温泉旅行
次の朝私 ....
駅の片隅にポツンと存在して
急ぎ足で通り抜ける人並みをながめる
ボックスでは最高の空間を提供してくれます
想像もつかない雑多な感情の言葉を
際限なく引き受けてくれ ....