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救いもなく
生きて来た
夜に
みあげる夜空には
満月があった
なぁ〜んだ
救いは
ちゃんと夜空に形をもっていて
私のことを
ちゃ〜んと
みていてくれているじゃあ ....
君の声が
とてもちいさすぎて聴こえないよ
だからいっしょに歩いていても
うつむいてしまうんだ
休みの日
まっぴるまの緑の公園は
家族づれが多くて
なんだかみんな幸せそう ....
蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも
その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街
このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
なにひとつ考えられなくて
どこまでも砂浜を歩いていた
大空を飛ぶ海鳥が
風に乗って自由な午後にたゆたっていた。
そしてなにより、
照り返しが眩しくて
水平線へと続く青い空と海が揺ら ....
一夜、すぎ
油の匂いのする聖水の
油膜を
洗い、すすげない、
その匂いにキャンキャン鳴いている
かしこい顔の犬を追いはらい、
泣きそうな君を
バス停までだけどね
見送ったのに、
君の ....
サーカスとは
ライフル銃の回転もなく
ただ無防備に
悲しみの心が
ただこのサーカスに舞うころ
流されている
こころぼそさが
ふたりの身体をひとつに溶かすけれど
そのと ....
いつまでも、眠っていたい
冬の朝のことです
じぶんから逃げ出した
ふりつもる悲しみから、
追いつめられた仔犬でさえ
それでも牙を剥き
過去と戦おうとしますが、
....
泣いてない
青鬼のリタ
に憧れて
愛して馬鹿みて
なにが悪いか
リタって利他。
本当に存在するか知らない。
じぶんは、わるもので
他人を助ける
青鬼 ....
よるのうみべの街でおぼえた
すがりたいじぶんへのはがみを
こおった電波にのせてうたった
つめたいおんがくしを刻んだ
むかしのくんしょうを棄てて
なぞは白兎のあかめで泣く
....
からめあった足の白さが
波打ちぎわまで押し寄せてきた
夜半にくるくる回る満月
血に濡れた髪を真銀に染める
あなたの友人は
みな海底から這い上がり
石榴の頭であなたにすがりつく
....
神さまは
叶わない愛なんて知らないって言ってた
幻の夜、
カフスボタンの別れて落ちた砂浜に
砂の城がまだ崩れ切ってはいなかった
知ってる
紫の夜空に浮かぶ
白い雲が
地上に ....
この古くからある
閉ざされた小さな町で
いつからこんなに人がたくさん
人生を過ごそうとするのかしら。
仲良しも、子よしも、休みの日
ここにも私に与えている気持ちを
800回の青ざめた嘘 ....
心の優しさのなかに
針を浮かべていたら
痛いでしょう?
覗き込んだ闇色の影の人は
でも届かない特別な鳶色の瞳をしていた
諦めないと
何度も何度も繰り返し
握りしめた ....
あなたが好きなのに
あなたの姿をみながら
交差点で右折するバスに乗ってるみたいに、
永遠に逢えない。
整えられた本棚のなか
しょくぶつ、と、てんたい、の
あいだにはさまれ ....
クリスマスイブに降臨する
ピッカピカの大天使、
クリスマスイブに舞い落ちる
さらさらの粉雪、
言葉と
こころと
理想と
夢とを
傷つけられて
千切られる寸前まで ....
青い雨が
灰色の空から降り落ちる
夢の中
白百合の頭部が
ポツリと
落ちる
小さな三角形の帆を張った胸が
なみだの波紋で揺れている
だれにもしあわせを
届けてあげられないので
....
メープルコートさんの秋葉竹さんおすすめリスト
(16)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幸せの満月____
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秋葉竹
自由詩
1
22-7-21
最後の最後の休みの日
-
秋葉竹
自由詩
1
22-7-21
白痴
-
秋葉竹
短歌
7
20-7-10
ねぇ?終わりかたがわからないんだよ。
-
秋葉竹
自由詩
5
20-6-20
一夜、すぎ
-
秋葉竹
自由詩
10
19-12-17
サーカス__サーカス
-
秋葉竹
自由詩
12
19-12-11
粉雪のように
-
秋葉竹
自由詩
9
19-12-8
ある愛の詩、かい
-
秋葉竹
自由詩
5
19-7-6
あがくほどの生きざま、ひとつ
-
秋葉竹
自由詩
7
19-6-26
えいえんの海鳴り
-
秋葉竹
自由詩
7
19-5-9
叶わない愛なんて知らない(カフスボタンが落ちた砂浜で)
-
秋葉竹
自由詩
9
19-4-25
古い小さな町の天使の舞を魅せて?
-
秋葉竹
自由詩
6
19-3-5
冬の花火
-
秋葉竹
自由詩
7
19-2-16
だいじなことはそこにあること
-
秋葉竹
自由詩
5
19-2-15
クリスマスソング
-
秋葉竹
自由詩
10
18-12-23
夢の傷
-
秋葉竹
自由詩
11
18-12-18
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