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両腕でバランスをとりながら黒鍵を渡る。ちろちろとつま先から炎、揺らめくモディリアニ。白鍵
は床上浸水していて、溶けてしたたるたびにじゅう、って、しずくの結晶なんだ。映る、壁に体と
もうひと ....
縁側
手相を診てあげる
と広げさせた手のひらの大きな皺は
私とそっくりで
  ああ、こんなところにも
  血が隠れとった
と同じ眉をして笑った

  今年も本家から柿が届いたから
  ....
藤崎 褥さんの石畑由紀子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぽたぽた- 石畑由紀 ...自由詩1504-11-17
民謡- 石畑由紀 ...自由詩704-2-12

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