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きみが帰ってこないあの日から
砂時計の砂はさかさまにこぼれて、こぼれて、
しだいに、ちいさな子供になってしまう、夜
遠くで、つぶやくきみの言葉が、わたしの名前だといい


そんなふうにして ....
舞う、

それは、かすかに穏やかで
重力と風をさらう

そして、アスファルトへと帰るまで
溶けては消え、溶けては、


あたりは、
そうそうと時をつなげている、師走
風を分けて走 ....
たりぽん(大理 奔)さんの さくらさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いくつもの、夜を越えて- さくら自由詩29*09-2-24
雪のはじまり- さくら自由詩17*08-12-13

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