すべてのおすすめ
 つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
 現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ....
{引用=



空を
ただよい
流されていく
やわらかな白を
ばら色に染めながら
闇に墜ちていった日

あなたは秋の夜になった




 星座があなたの中をさまよい
 ....
{引用=




あてもない旅の
白い起伏を
さまよって
います


私が蜻蛉だった頃
あなたは



 真夏が大好きなあなたに
 暑いのが嫌いだと言えなくて
   ....
{引用=




  ? 夏の妖精


笑いながら
運ぶ風に
身を任せて
あなたは走り去ろうとしたが

 照りつける陽射し
 の中にではなく
 薄萌木色の林の奥に

 ....
{引用=
  ? 風



何の拘りの
色調もなく
届けられた
薔薇の蕾

花言葉を探してみるが
ほのかに匂ふのは
五月の風


旅の君の便りからは
いつも金色が
 ....
{引用=





くぼんで不可解な高みから
海の影が降りてくる
闇と光の間の道を
さざ波のように辿りながら

 真実は無限の中から
 選び取るもの
 それは賭けの連続

 ....
{画像=070313231143.jpg}
{引用=

  ? 妖精


真摯すぎる球体に圧縮されて
解凍できない孤独

絶望は安らかな顔で
未だ眠っている

秘密にも行き場所 ....
{引用=





聞きたい声を
花束のさやぎに求め
逢いたい影を
揺れる水面にさがしても


白磁の花瓶は
花を傾けながら落ちていく
闇の波紋が広がって
あの輝きに罅( ....
{引用=




ふるふると
ふるるふるると
ふるものにさらされ
森は輝いているのでありました


君は小さな家の屋根に立ち
眼を細め わずかに首を伸ばし
しばらくは光の匂い ....
{引用=



その触感に硝子は濡れ
窓の向こうに季節の音が訪れた
川と海がきらめきの水に重なり
遠いそこにも
二人だけの神話は秘められている



 胸のなかの声 腕のなかの ....
昔々 いつまでもいつまでも青空が続き 
ついに空の青さが 星空のむこうにとどくほど 
深く窮まってしまったことがありました
空は自分の痛々しいまでの青さの窮みに
ついにたえられ ....
{引用=


夜の窓に遠く
過ぎる電車を
手のひらにのせる

人気の少ない座席に
ごとごとと震えながら
閉ざされたあなたの
かなしみは 何処へ行くの

私の身体は
透き通 ....
背中あわせに
座った僕たち

手を伸ばして
あなたの手を探る
 髪の匂ひ
 白く柔らかな手
 顔を見たことがない

顔さえ見たことがない あなたの
背の ぬくもり
 夢では ....
寂しがりやに 性は重く
身体に深く響く 哀しみ

 融合に胸を躍らせ
 光を崇めながら
 闇に駆けていく
 美しいあの人


空しく延びた手
受けとめる胸は
塞がれてお ....
   青空の
    窮み
    藍
    星空


  孤独だった少年のころ 
  走っても 
  たたずんでも 
  振りかえっても
  吹く風は 仰 ....
   二人の人間が死ぬと、一匹の猫が生まれる。だから
       猫の目は 時々 左右 色が違う。


 昔、ある国に「世界一美しい王子」がいました。彼は「世界一幸福
な王子」とも呼ば ....
たりぽん(大理 奔)さんのまどろむ海月さんおすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
1ポイントの至福- まどろむ ...散文(批評 ...13+*10-5-18
星空のさざなみ- まどろむ ...自由詩7*07-9-10
私がトンボだった頃- まどろむ ...自由詩9*07-9-3
蒲公英(たんぽぽ)- まどろむ ...自由詩8*07-5-20
五月の- まどろむ ...自由詩17*07-5-8
海からの影- まどろむ ...自由詩4*07-2-3
水色の気配- まどろむ ...自由詩11*07-1-17
夜が揺れて- まどろむ ...自由詩12*06-12-1
星月夜のビーバー- まどろむ ...自由詩14*06-11-17
秋は- まどろむ ...自由詩5*06-9-18
青空の神話- まどろむ ...自由詩5*06-4-5
夜の窓から- まどろむ ...自由詩13*06-3-30
背中あわせに- まどろむ ...自由詩506-1-4
冬の樹- まどろむ ...自由詩6*05-12-6
Blue- まどろむ ...自由詩205-11-9
猫たちの肖像画- まどろむ ...散文(批評 ...7*05-10-12

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する