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君と出会って
一秒の間に
星を溶かすほど
熱くなった
この指で
約束したんだ
誰も信じなくても
震えた命は
ひとつじゃないから
もっと先まで
信じていたい
僕等は同じよう ....
虹が消える前に
懐かしい気持ちを
連れて行った
遠くを見てるのに
近くを求めてる
私だけの遠近法
絵の具を持っていなくても
瞳を濡らして描く希望が
余計に空を滲ませる
一 ....
あの落書きは
花火よりも
明るい色にした
真面目な名前だから
怒ってるように見えるけど
きっと呼んだら
僕の舌は甘くなる
何も食べていないのに
お腹が空かずに
君を思うなら
....
人生が二度あれば
いつもとは違う答えを
出せる気がする
力を残しておくのは賢いけれど
僕が倒れても
君を支えたいし
草の中に眠る
戦士の腕は
三日月を抱いて
不安の色を消した ....
街の灯りが
ゆらゆらと揺れる
夜は時々
花の影を踏むように
どうにもならないことを
空へと逃してやる
歩けるなら
違う場所へ行けば良いのに
何故だろう
この段々畑みたいなネオンが
....
青い毛糸は丸い地球のよう
途中で絡まりケンカもするけど
国境という線を守りながら
たまに出かけて色を貰ってくる
ざっくりとした編み目の中には
どんなプレゼントも隠せないまま
爪に引っか ....
狂ったり
腐ったり
心は何故だか
美しくない
動き回るたび
落とす涙で
滑って転んだ
生き方をして
笑えた時さえ
すぐに忘れる
永遠があると
信じていたから
林檎の ....
洗面器の中に
水を張って
浮かべた夜空は
もうひとつの庭
駆け回りながら
届かないと
諦めてしまった
心に集まる
大地の音感
聴き返す時間を
貰えるのなら
門限は破ら ....
木々のざわめきが身体を撫でるよ
肩に置かれた手の温かさを奪った
雨なのか風なのか時間なのか
そのどれもが正しいようで
傘を差さない私を責めた
ブラウスの襟が重たくなって
羽ばたけず ....
片道切符で揺れる電車に
もう引き返せないと決めた心の
熱い塊がトンネルの中で
燃料となって明日を照らす
言いたいことなら溢れ出していく
後から先へと繋ぐ虹のよう
黒く光る長靴に詰め ....
Giovanniさんのミナト 螢さんおすすめリスト
(10)
タイトル
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日付
メゾンスペシャル
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ミナト ...
自由詩
3*
23-4-1
呼吸
-
ミナト ...
自由詩
3
22-1-5
キラキラ
-
ミナト ...
自由詩
1
21-12-15
人生が二度あれば
-
ミナト ...
自由詩
3
21-8-1
COSMO
-
ミナト ...
自由詩
4*
20-10-1
セーターの詩
-
ミナト ...
自由詩
2*
19-11-5
ニュートンの唄
-
ミナト ...
自由詩
2
19-9-13
踏み絵
-
ミナト ...
自由詩
3
19-2-14
空席
-
ミナト ...
自由詩
1
18-9-30
雪解けの詩
-
ミナト ...
自由詩
3
18-9-24
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