すべてのおすすめ
海沿いを歩き潮風心地良い子供はいない今も独身

昨日から降ったり止んだり繰り返す傘手放せず荷物が増える

世の中の良い所ばかり見つけたい悪い所ばかり強調される

山ばかり映されている写真集 ....
恋愛をもうやめたのねきみひとり《幸せ》になれていいねと風吹く


愁あるおんなの仕草が試される《詩》を書く涙のわけとは無縁の


泣かないで強い大人になるんだろ、わかっちゃいるけど止ま ....
また来ると残る香りとひとすじの髪ひろい上げ皿冷える朝

またいつか近いうちにと笑うきみ会えたことなし会えるコツなし

陽光に香りかすかに消え残るうつし枕に顔埋めた跡
自分のことをトーマスと呼ぶ少年の体は青く粉を吹いてた

転職しても家事の基本は身に付かず二階の窓の日射しまぶしく

私は大丈夫になると文字が読めるシミュラクラ楽園の地図は模様

両足の無い ....
まだ生きる
蜜柑の香りのする居間で
ふたりに夜なし、死の絆なし


新月に
聴こえる星降る歌の声
赤い少女の唇にも似せ


羽根のない
詩人の傷は恋となり
ふた ....
もとこさんの短歌おすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
写真集- 夏川ゆう短歌420-6-23
風に舞う夢- 秋葉竹短歌520-5-9
髪香る- ブッポウ ...短歌220-4-22
惑星にいる- 阪井マチ短歌419-4-7
口紅に、雪- 秋葉竹短歌519-1-26

Home