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私は嫌われた鳩である。
踏みにじられた首である。
細く細く連打する。
首はやがて脈打ちながら蛇となる。
這いつくばって、あの人の太ももに絡みつく。
赤く細く滴る血を私の中にください。
桜色の海におぼれるかのような夢をみた。
陽だまりの風呂敷に包まれているような
暖冬にこの恋は凍え死んだ。
平気で奢られるくせに、
平気でソフトクリームを奢らない男。
お前に未来はないと思え。
気がついた。
私の女盛りは今なので、
早くもぎ取って食べてほしいということ。
私は今が食べごろです。
あとは自己責任ですが。
私には、いちばんきれいだったころがない。
女として充実したしあわせが女をきれいにさせるのだと私はしんじてる。
女として充実したしあわせをあじわうチャンスのようなものはあったのかもしれないが
いず ....
金曜日の夜の街はざわついている。
お洒落した、色情を掻き立てるような身なりの女が居たりして、誰かを待っている。
私は待つべき人など誰もいない。
約束なんてない。
ただここに座って帰りたくないだ ....
とことんビターでハードボイルドなミーを、
あの人はまるで母乳のようにマイルドにする。
しまいにミーは、ホワイトチョコレートになっちまう。
ヘルプミー
妄想だけで生きていける。
キスはどんな味がするのかな?
私から女の匂いは立ち上がる?
狂わしたいな、私の本能であの人の理性を。
虹色、あの人をもいで食べたい。
コバルトブルー、私に笑顔がなくて怖いだろう。
だってすべてに押し殺されているのだもの。
もちろん私は怖いです。
でも私はあなたの前で無防備になってみたいのだ。
....
最後の恋かもしれない
恋に恋して恋かも分からないまま
私は何枚ワンピースを縫ったのか。
私は知らなかった、
あんなに小さなお花に劣等感を微塵も感じず
ブレザー着こなす紳士ぶった紳士、
くま ....