杏っ子

私は嫌われた鳩である。
踏みにじられた首である。
細く細く連打する。
首はやがて脈打ちながら蛇となる。
這いつくばって、あの人の太ももに絡みつく。
赤く細く滴る血を私の中にください。


自由詩Copyright 杏っ子 2020-09-06 23:27:04
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