すべてのおすすめ
せまい壁と壁のあいだを行き来するボール、失速しながら遠のいていく。
そのようにして日々が行く、茂った葉も黄色く力尽きる。
もう二度と会わないと決めた人には簡単に遭遇してしまうのに、続けようとも ....
"華麗に終わるはずもない、そんな末路もしかたない人間だもの"
靴を揃えて、
(やさしい歌よりも悲鳴が好まれるなら
かなしみになけ、朝告げ鳥を抱きしめ
盲いた ....
五輪の開催が危ぶまれている。
しかも延期開催までも、が 。
選ばれる選手たちのモチベーションからいっても1年以内に開催されるのが妥当だろうと思われる。
行きたくても行けない。買いたくても手に入ら ....
気まぐれにオカリナを吹く
郊外にある運転免許証センターの駐車場で
これが最後だという妻の免許更新の日だった
ペーパードライバーの妻は
当然、無事故無違反だから
更新は二時間ほどで終わる
....
なぜ私が現代詩というものにたいして拒否反応があったのだろうと考えるとき、長い間、私という小さな視座から見える世界が、ある意味ではとても単純な世界だったことに由来することに気づいた。
生きるか死ぬ ....
私に起こった、「平川綾真智氏に心理の手法で加害される」という件、一応の解決をみました。
まず、弁護士さんに何件かあたったのですが、事例がないということで引き受けていただけませんでした。
ただ、 ....
私たちは際限なく強欲になり、最早物ごとが動く前にそれを感じようとさえする。
体を動かさずに、心だけ震わせたいと思うのだ。皮膚がものすごく厚くなってしまったから。
ちぐはぐな存在をしてかけ離れて ....
{引用=(――さて、今此処にお見せするのは、「私が不眠に襲われる時、それは必ず夢を見ている時なのだ」という独特な名言で知られた或る人物の、長らく存在しないとされてきた仮構日記のうち、奇跡的に残存してい ....
よい夢をみたような気がするけれど、おもいだせない。そんなのなかったのかもしれない。
長くした髪の毛を切って二月、梅雨空にうなじがすうすうする。くらい部屋に花を飾る、捨てる、かざる。
ぶつ切りの ....
複雑性PTSDという病気と、メンタルハラスメントにあってからの再発と回復を、ただ淡々と、いまその症状に苦しむかた、それからいわゆる健常者のかたにも届くような書き方で書いてみたいと思っている。
想 ....
くもたちが、だんだん固くなってきた。いつのまにそんなに伸びたんだろう?っていう草木や花。空腹に甘いパンを齧れば、とたんに胸がつかえて進めない。
(満員電車を乗り継いで花を切りに行く。)
泣 ....
人間は、先入観があると、目の前に何かがあっても認識できないことがある。たとえば、何か探し物をしている時、その物があまりにも自分の記憶している形状や色と違っていたり、予想外の場所に置いてあったりすると、 ....
平川氏との接触前、私は最低限の抗うつ剤一錠で過ごしていた。
いまは、約二十錠に増えている。
現実生活にも支障をきたしていた状態が一カ月ほどほどあったろうか。
「えっ 痴情のもつれで私 ....
リア充は詩が書けない。これは最近強く実感していることだ。正確に言うと、文章を書けなくはないが研ぎ澄まされた詩的表現を思いついている余裕がない。詩を書くために何よりも必要なのが孤独で静かな時間なのであ ....
「トンデモ科学」と言われる向きもあるかもしれませんが、おもしろい理論と思ったので、載せます。
最近ネット上でおもしろいと思った記事は、「重力は引っぱる力ではなく、押す力」というものです。これはどうい ....
一般的な人間の進化論では、「道具」の発明によって人間は進歩し文明を築いた、ということになっていますが、私から言わせれば「言葉」によって人間の文明は発達した、という言い方もできると思います。
人間が全 ....
ネット詩は、紙の詩人たちに読まれる必要などなく、また誰一人として人間に読まれる必要もない。
こうした無意味とも思われるヘンテコで怪しげな詩の創作は、書いている本人が全く気づいていないところで ....
今回は皆さんに、安い豆でもおいしくコーヒーを淹れる方法を伝授したい。
私の経験では、薪ストーブで沸かした湯でコーヒーを入れるのが一番おいしい。そこで、次の手順でコーヒーを入れてもらいたい。
....
晴れているから、影も濃い。
くっきりとまるく落ちる提灯の影を踏みながら弾んでいくわたしのむすめ。
引越して転園さきがきまるまで、わたしも仕事を休むことにしたので、さながらこれは春休み。自転車に ....
詩が書けるヤツはドンドンアップすればいい。
ネット以前だったら新聞・雑誌に投稿しても、
選考するヤツの目にとまらなければ早々と水子にされる。
出版業者に頼んでみても「字が書けない脳性マヒの少 ....
詩というのは、心情の吐露とか、綺麗な風景を綺麗に書くとか教訓めいたこと、哲学めいたこと、社会批判、を共感を得やすいように、大勢が納得するような比喩をつかったり美しい表現をしたり、あるいは素敵なぐっとく ....
長年勤務して来た会社を7月末に退職した。最後は仔会社に転籍して経理責任者をしていたが、丁度グループ会社の再編と重なり、四半期決算を終わらせて落ち着いた所で退職できた。持病の緑内障が進んで来て、視野に ....
居間のコタツに当たりながら、宿題の絵日記を書いていると、お母さん
が台所から出て来た。
「コタツで寝たらだめよ。何をしているの。」
「冬休みの宿題だよ。休みの間にあった事を絵日記に書くんだ。 ....
アネモネがばあっと咲いてる道があったんだよな。四月で風もつよくて、ひざしがばからしく春めいて。花のこと知れば知るほどかなしくなるような気がする。物事って、知れば知るほど仕方なくなる。めりめり泥に飲 ....
箱がたくさんある。
現実にも想像上にも、自分のものも、むすめのものも夫のものも。怠惰な感じのする春の日差しの真中にわたしのそれを置いて、みる。日差しは多くの物事を明らかにする(もし私達がそれを望 ....
歌手中島美嘉は一体どうしたんだろう。以前のように高音部は出ないし、声自体に張りも艶もない。。ちゃんとvoicetrainingはしているのか?それとも声帯に理由があるのだろうか?歌唱力があれほどは ....
どっしりしたコート、赤いくちべに、空いてる電車、缶コーヒー。
師走、指をひらいて夜をあるく。ほとんどこわくないよって顔をして(あるいはほとんどなんにも知らないよって顔)。種、草、蔓、実、届く(届 ....
冬がきて、わたしはむすめに、ハムの切り方や三つあみの仕方を教えるのだ。花や色の名前、鍵盤のおさえ方も。こまかいビーズや紐のきれはしで満ちていく部屋。冬はきて、みんな老いる。ほんとうに世界は存在しな ....
明らかに動物の声だ。人間の声帯から発せられたものではない。あるいは、人間が声帯模写の技術で動物の鳴き声や吠え声を真似たものでもない。たまにテレビで見かける話す犬だとかが、たどたどしく鳴いているのが、何 ....
残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。
怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあ ....
石村さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(31)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
2
21-10-8
暇つぶしによる暇つぶし
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帆場蔵人
散文(批評 ...
4
21-10-5
この際アメリカは五輪の放映権を日本に譲るべきである。
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
6*
20-3-20
オカリナを吹く
-
たま
散文(批評 ...
4*
19-7-11
身辺雑記と、詩について思うこと
-
田中修子
散文(批評 ...
7
19-7-10
ツイッターからの転載に加筆、平川綾真智氏に対する私自身の解決
-
田中修子
散文(批評 ...
3*
19-7-5
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
2
19-6-23
『架空日記抄』
-
ハァモニ ...
散文(批評 ...
1*
19-6-14
よい夢(メモ)
-
はるな
散文(批評 ...
4
19-6-11
複雑性PTSDという病、メンタルハラスメントにあってからの再 ...
-
田中修子
散文(批評 ...
13+*
19-6-10
ささくれ
-
はるな
散文(批評 ...
3
19-6-3
エイリアン?を見た
-
マサヒロ ...
散文(批評 ...
1
19-5-26
痴情のもつれじゃありません_平川某氏と私のあいだに起こったこ ...
-
田中修子
散文(批評 ...
4*
19-5-17
リア充は詩が書けない
-
葉leaf
散文(批評 ...
2
19-5-17
重力に関する妄想
-
マサヒロ ...
散文(批評 ...
3
19-5-7
文明論から「無」を語るに至る
-
マサヒロ ...
散文(批評 ...
2
19-5-6
とりとめもなく書く、ネット詩のこと
-
atsuchan69
散文(批評 ...
5*
19-4-20
安い豆でも美味しい!コーヒーの淹れ方
-
パン☆ど ...
散文(批評 ...
1
19-4-11
生活のこと
-
はるな
散文(批評 ...
5
19-4-4
ネット詩再考
-
ナンモナ ...
散文(批評 ...
14*
19-3-28
詩について思うこと_
-
ふるる
散文(批評 ...
9*
19-3-24
退職の日に_/_旅立ちの日に(修正最終版)
-
beebee
散文(批評 ...
5*
19-3-22
雨降蝙蝠傘/想像絵本
-
beebee
散文(批評 ...
3*
19-3-19
アネモネ
-
はるな
散文(批評 ...
2
19-3-17
箱のこと
-
はるな
散文(批評 ...
5
19-3-14
雪の華
-
ツノル
散文(批評 ...
1*
19-1-30
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
3
18-12-29
ただなか
-
はるな
散文(批評 ...
2
18-12-7
象の話
-
腰国改修
散文(批評 ...
2*
18-11-9
パンケーキ
-
水宮うみ
散文(批評 ...
13*
18-9-27