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僕の頭の中はいつも悲観的な妄想でいっぱい
そういう妄想は妄想で終わる

海に来て波に飲まれて慌てるも足が底につき
水嵩は立つと腰ぐらいで海の味も塩辛くない
しばらくしてお風呂のなかだと気づく ....
私は関係が壊れることを恐れ、本当の気持ちを話さない

想い人でもあるアノヒトは
君が隠してることを話すまでこの手は離さないと言った

私は はなしたくない そう答えた
曇った空を見上げてはなんと代わり映えがない毎日だと
タメ息吐いて愚痴吐いて

通勤のバスではまるで束の間の夢を見るように下向いて
会社に着き隣に座る同僚に掛ける言葉は挨拶のみ
その後も一言も ....
今と昔では生活環境が違うけれど綴る詩は
今も昔も相変わらずな内容で
けれど、それでもいいんだと思えるようになったのは
きっと歳を取ったから

気がつけば自ら自分の時間を止めたあの人より年上に ....
泣けば、この声は届いただろうか

叫べば、この声は届いただろうか

泣き叫べば、この声は届いただろうか


否、
きっと誰かに踏み躙られていたに違いない
あなたはあなたを傷つけた人間を許せますか?

反省もしてない後悔もしてない人間をあなたは
許せるというのですか?

あなたが許せるならそれはそれでいいでしょう
しかし誰もがそんな人間とは限 ....
空丸さんの千幸さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手のひらからこぼれ落ちた砂- 千幸自由詩218-10-21
はなさない- 千幸自由詩118-3-30
一日の始まりと一日の終わりに- 千幸自由詩418-3-21
今も昔も- 千幸自由詩218-3-4
無駄な悪足掻きと言われて- 千幸自由詩518-3-2
変えられない現実- 千幸自由詩318-2-10

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