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過敏なくちびると
小さな肩がわずかに揺れて
憂いを含んだ少女の横顔の様な夕刻があった
すべて白くなってしまった冬の十二月はひさびさに晴れ
冬のただ中の日常に泳いでいる

十二月は未だ真冬の ....
なにかを期待するわけでもなく
木は透明な思いで空を見上げていた
野鳥の尖った飛翔が
空間を切り裂くのを楽しんだり
みずからが浄化した
清廉な空気を謳歌している

人がまだいない頃
木は ....
◇レキさんの山人さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕刻- 山人自由詩8*24-12-16
とある湿原にて- 山人自由詩13*17-10-8

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