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背を向けた時計との会話
雨のむこうの夜は赤く
音の径を
少しだけ照らす
指の鋏で
切る仕草
切りたいものを
切れない仕草
溝が 淵が
永く暗い 一本の ....
整えてはいけない
光の火があり
あらゆる場所に揺れながら
熱の無い波を寄せつづける
水のような鳥の声
鳥が去り 水が来て
鳥が居ないことに気づかずに
いつまで ....
◇レキさんの木立 悟さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふたつ_離れて
-
木立 悟
自由詩
3
17-10-13
さら_さ_らさ
-
木立 悟
自由詩
4
17-10-4
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