一日に一編の詩を作ろう
出来上がらなくてもいい
案だけで、発想だけでもいい
作ろうとする気持ちだけでいい

書けない日もあるだろう
其れが続く日々もあるだろう
それどころではない時期もあ ....
https://twitter.com/nekoneko1o/status/834339460670070784

陰陽反転
相剋逆転
追風展開
逆境打開

いんようはんてん
そうこく ....
短冊に世界平和の願い書くキラキラとした光になった

雨の音ピアノの音が重なって梅雨空の地味な雰囲気を消す

清らかな川にしかいない蛍たち子供の頃の光景を見る

青い空真っ青な海自由呼ぶ夏の ....
哀しいこと 思い出一つ 沈んでゆく

猫が降りてくる きみを探しに

二つの命と六つの思い出

あやめが咲く頃 三回忌です
勝つ気でいたのに
決まろうとすると
空気のような蜃気楼が
鵜に乗せて
私を柚子湯に入れる
付けんとか言っておきながら
付けてくる神は
田圃を沢山所有して居て
詩を読みながら
日の出を ....
つるっとした優しさがほしくてたまらない
機械の爪でどこかを指差してみたり
きっとあなたには分からないエコーを探している
十二番目のバス停で
あのケモノだけは笑ってやがる
「明日から」「明後日から」と先延ばし今すぐやろうとしない長男

真夜中に激しい雨で目が覚める梅雨はまだまだ衰え知らず

雨上がり静寂だけがそこにある賑やかな夏引き寄せている

花の雨降らせ ....
私達はきょうも鳥の首を絞めて
お釈迦様を雑巾でぬぐっている


星は一面凍りついてしまって
月の香りがしないと鼻をすする


ころっと犬の彫刻が転がって
心臓をノミで打たれた感じ
 ....
落ち込みも凹みも
何とかかんとか
のたうち回りながらも
くぐり抜け
出来たのは傷ばかり
笑うに笑えぬ状況に
どうしたものかと
途方に暮れる
夢でもうなされ
何度も目が覚める
寝不足 ....
叱られた痕を想えず一人居の宇宙で祖父はほほ笑んでいる


夢ばかり追い過ぎて消えたいくつもの夜想う時さやかな吐息


オリオンは故人を恋う夜ひたすらに心静まるかたちしている
時計見て仕事に向かう人の波十分早く起きること出来ず

眠れない夜は決まって悩み事グルグル回り答えが出ない

水溜まり避けながら歩く田舎道梅雨は明けても雨降り続く

窓の外白い砂浜広がって思 ....
素粒子は閉じ込められた
ひとつの宇宙だった
数えきれない砂粒のように
マイナスエネルギーの
ブラックホールが転生を繰り返し
ぼくらは輪廻を重ねる
孤独であるようで
その集合体は一つであり ....
日だまりで我の手を引き歯を立てる人のたたえる仏さまの笑み

くるくると跳びゆく記憶万華鏡、幾年(いくとせ)も前瞬きの今

だれだれの娘妻母と来て今はじめて送るキヨさんの日々
折れた芯囲む分厚いダウンから私をみては首引っ込める


嫌われることが嫌いな君いつも人から嫌う自由を奪う


坂道をペダル漕がずに下ってく向かい風には慣れて久しい


嘘だけ ....
だってまだ夜明けなんか知らないし。十四歳は虹をあつめて。


はだかでも一本くらいもってるの。女の子だけのキレキレナイフ。


アパートで寄せ鍋つつく樂園を追放された天使のわれら。

 ....
空にポツリと佇んでいる
逆さまの煙突は今日も煙は落ち着かない

ドーナツをおでこにあてて
選ばれるのを待っているのだけど
聞こえてくるのは誰かのくしゃみばかり

僕は長い長い道を見ながら ....
バスに乗りバスから降りて徒歩二分会社に着いて忘れ物に気づく

きっちりと半分分けするアイスモナカ子供の頃に見た光景

画用紙に愛の景色を描いていく自然に出来た森林の香り

隠れんぼ向日葵畑 ....
瞳力(めぢから)で 夏の夕空 かき混ぜて
 神様困らせ 得意顔です

夏若く 光静かに 輪を帯びて
 見えない形 胸につわりて

朝焼けに 落ち着きなさいと 諭されて
 泣くな嘆くな 我 ....
ポストには結句の位置に私の名あなたのいつものブルーブラック


諦めの歌を詠み終え自転車で今日の夕陽を撮りに出かける


たばこ喫うわたしとたぶんたばこ喫うあなたのままで禁煙席へ


 ....
この肌は しみも汚れも ありませぬ
 鉄砲百合は 花と咲きたつ

道問えば 梅雨の谷間の 眩しさに
 のそのそ歩く かたつむりかな

山の上に 光からめて 豊麗な
 風にくるまる 山藤の ....
遠花火
いつまで続く
遠花火
来年こそは
海岸線で

魚は鯛
花は桜木
人は武士
小袖は椛(もみじ)
私は何か

パソコンに
向かう私は
もうすでに
アプセトネデブ
ア ....
旅に出るおじいさんみたいな背中〇一二一あなたがいない

宇宙に感謝した日から丸一年かん詰の千円札

そちらは晴れたりしますか雨中から交信しますCQと

もうここにいないのねって思うのは確か ....
薬局が家の近くに何軒もそれぞれ違ったサービスをする

滑り台の角度が急で遊ばない子供に恐怖心しかなくて

あの夏と全く同じ景色見る昔に戻った感覚が熱い

夏が来て全てのものが輝いてときめい ....
糸切り歯がとても尖っていて噛みつかれたら痛そうだった

あんまり見ていると怒るしすぐに横を向いた

彼女は器用に三角をくるっと畳んで口に放り込む

かみさまはきっとそこまで暇じゃないか ....
風は止んで不思議な午後だった
うまく前に進めないような気がして足がもつれた
言葉はカツンカツンと音を立てて
街中の建物にぶつかって帰ってくる
時折それは武器になったりカドが取れて優しくなったり ....
深爪をしました
日の出とともにまたうずくまっていたら
どうでもいいことがもっとどうでもよくなればいいのに
胸に巣食うサソリと対峙する
ああ
この毒は君のことじゃなかったんだな
彼らは殺風景な部屋でいつか許される時を待っている
猫舌の私はそれを笑えない

朝食はトマトで、豪華な食器が小刻みに震えている
ひねもす自問自答を繰り返す
真っ白だった壁と心にはシワができはじ ....
わたしは
みかんのきせつが
すきだ

ひとがうずまるほどの
おおきなはこに
みかんをいっぱいにつめて
わたしはそのなかによこたわり
おしつぶされたみかんの
あまいかじゅうは
みぎめ ....
「千億の夜/祈り」

豆電球のように丸く鈍く光る月

ライフル銃が墓石のように突き刺さった荒野

足を引きずった兵士が一人 歩を止めて

岩陰に座り込む

一つの弾倉も放たれること ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一日一詩のすすめ- 長崎哲也自由詩4*17-2-23
陰陽反転(超自由漢詩)- 翼がはえ ...自由詩1*17-2-22
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みかんのきせつ- 村乃枯草自由詩9*16-11-6
「千億の夜/祈り」- 自由詩116-10-24

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