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つるっとした優しさがほしくてたまらない
機械の爪でどこかを指差してみたり
きっとあなたには分からないエコーを探している
十二番目のバス停で
あのケモノだけは笑ってやがる
空にポツリと佇んでいる
逆さまの煙突は今日も煙は落ち着かない

ドーナツをおでこにあてて
選ばれるのを待っているのだけど
聞こえてくるのは誰かのくしゃみばかり

僕は長い長い道を見ながら ....
糸切り歯がとても尖っていて噛みつかれたら痛そうだった

あんまり見ていると怒るしすぐに横を向いた

彼女は器用に三角をくるっと畳んで口に放り込む

かみさまはきっとそこまで暇じゃないか ....
風は止んで不思議な午後だった
うまく前に進めないような気がして足がもつれた
言葉はカツンカツンと音を立てて
街中の建物にぶつかって帰ってくる
時折それは武器になったりカドが取れて優しくなったり ....
深爪をしました
日の出とともにまたうずくまっていたら
どうでもいいことがもっとどうでもよくなればいいのに
胸に巣食うサソリと対峙する
ああ
この毒は君のことじゃなかったんだな
彼らは殺風景な部屋でいつか許される時を待っている
猫舌の私はそれを笑えない

朝食はトマトで、豪華な食器が小刻みに震えている
ひねもす自問自答を繰り返す
真っ白だった壁と心にはシワができはじ ....
楽麦さんのカマキリさんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼくのときだけ店員はポイントカード持っているか聞かない- カマキリ自由詩217-2-18
食べかけの月- カマキリ自由詩517-2-1
彼女ピザ食うときすごいブスになるの- カマキリ自由詩217-1-20
だから夜眠れなくなるよっていったのに- カマキリ自由詩317-1-18
なんだってこんなところにパーカーのヒモが引っかかるんだろう- カマキリ自由詩317-1-17
でも言われ慣れてるから- カマキリ自由詩416-12-9
魔法が使えないからって割り切りたくないんだ- カマキリ自由詩616-12-7

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