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暗く冷たい夜の中に
きみはわずかな羽織ものだけで
どうしてそんなふうに
軽やかに歩いていくのだろう
止まったままの時計台の針が
過去に溺れて行くぼくのようで
見送るのもそこそこに
静 ....
硝子細工の汚れが気になって仕方が無いが触れると壊してしまいそうな気がして手を出せないままでいる、世界は今日もそんな類の平穏で満ちていた、十五年は前の歌ばかりうたいながらシンクに転がっていた皿を片付 ....
何も始まったりしない
何も終わったりしない
俺たちがその時々で
都合のいいものを拾っているだけなのさ
凍てついた街路
野良猫の悲しみが
センターラインの上で真っ二つに裂ける深夜
....
本田憲嵩さんのホロウ・シカエルボクさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Slip_Away
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ホロウ・ ...
自由詩
5*
24-1-10
狙いをつけるのは銃弾の役目じゃない
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ホロウ・ ...
自由詩
3*
23-4-24
ニュー・イヤーズ・バット・オールド・イヤーズ
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ホロウ・ ...
自由詩
2*
23-1-2
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