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こうえんの隅に描かれていた、てんしの横顔を見て、
「祈りという文字は、ずきずきするから、いのり、へとひらかれていく、」
と、書きつけたくて、あたしがノートをひらくとき、

回転扉のむこうでは、 ....
(妻を忘れるため、父は随分前に出かけた、)

水分をかんじなくなったという母は、
乾燥を終えて、洗濯機から飛び出すとうめいな犬たちを、
外へ放ちつづけている、
犬たちは、夜中に作られて、朝に ....
本田憲嵩さんのパンジーの切先(ハツ)さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
暗号- パンジー ...自由詩424-8-13
水分をかんじない- パンジー ...自由詩624-6-30

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