すべてのおすすめ
雨が降るごとに窓を閉める
部屋を侵されてはならないから
外との断絶が空間を生む
閉じたものを空間と呼ぶから
では時間は開かれているのだろうか

雨は降るのだろうか
雨は落ちてくるのではな ....
 きらきらとした雨季がきて
 細雨が天から降り注ぎ始めると詩人は舟を出す
 果てのない海に漕ぎ出すことは恐ろしくもあるから
 せめて湖畔に住みたいと思いながら
 靴を履いて海へと向かう

 ....
冬と夜はさびしいものだから我慢をするんだよ
誰のものとも分からない言葉が私の中で反響します
どうしてだか私の心に浮かぶのは
北海道やそれに近い景色ではなくて
東欧の冬枯れの景色です
血で贖わ ....
本田憲嵩さんの雨宮吾子さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しとしとと- 雨宮吾子自由詩324-6-23
どこか雨季のきれいな海- 雨宮吾子自由詩223-1-3
2021/12/15- 雨宮吾子自由詩421-12-15

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する