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鼓動と同じペースで手を叩いたら
どちらか分からなくなった
手を止めた瞬間に崩れ落ちる身体を想像しては
足元を悠々と闊歩する
蟻の行進を眺めた
つま先から少しずつ、食いちぎられるまま
....
色とりどりに囲まれて
瞼を閉じている
ここは砂の城で
うみねこが足跡をついばむから
来た道も忘れてしまった
言葉は
その時だけのもので
振り返っても、目を凝らしても
形にはなら ....
本田憲嵩さんの獏さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解散
-
獏
自由詩
2
23-5-31
別離
-
獏
自由詩
7*
17-1-20
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