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自分だけは他とは違うと思うことも。
もしかしたら自分って
あかんたれかもと思うことも。
その両方を大事にせなあかんのとちゃうかな。
自分にユニークを強いることも。
自分に駄目人間のレ ....
カミキリムシを
誤って踏み殺した
足とサンダルが
ずるずるする
ああ、
夏の終わりは
まだ先で
後頭部と首とが
チリチリ焼ける
そのうちに
脳みそに火が通り
ええ加減で
U ....
インテリ気取りの頭でっかちな軽薄さ
俺は信じてへん
小説読みはそれでええんかもしれんけど
詩人がそれでどないすんねや
と俺は思うで
お前らがやってることは
今期のアニメがどうとか
....
心臓が動いている。命を頑張っているのだ。でも気分が落ち込んでいる。地平人たち。地平人たち。ツバメがもうすぐ脛を蹴る。今のところ人の死ぬ姿は見えない。苗木が巨大化していく。ベンチがボロボロになっていく。 ....
凍るような過酷さではないが
生温く
湿った
べとべとの逆境に
ずっとおるように思う
そういうときに急に
冷たい風が吹いたらどうなるか
俺はコマのついた電話ボックスの中に閉じ込められて、
コマが転がる分しか進めず、
人と話そうにも伝わらず、
電話しようにも小銭がない。
腐った野菜たちをゴミ箱に棄てるときに
ちょっと躊躇した
そしてこうも考えた
この怒りで湯を沸かし
茹でて食べてやろうかと
でも仕方がない
野菜たちは腐った
醜い自分を憎ん ....
燃やされるのはこわい
人のために死ぬるのは
何もかも未来のために
捧げてしまうのはこわい
朝陽が昇って
青い空と一緒に
からっと晴れた気持ちで
殴った
潮風が気持ちよく
涙の跡
....
内にある暴力的なものに屈して
もう自分の味方ではいられなくなって
人生を投げようと
ただ思っただけであった
自分には甘い
気休めの漢方薬とインターネット
腑抜けた鏡像
怒りの拳を振り上げ ....
本田憲嵩さんの奥畑 梨奈枝さんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
退屈な食べ物なんかない
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奥畑 梨 ...
自由詩
3
24-7-31
カミキリムシの幽霊
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奥畑 梨 ...
自由詩
4
24-7-30
俺はアホやぞ
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奥畑 梨 ...
自由詩
3*
24-7-30
地平人たち
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奥畑 梨 ...
自由詩
4
24-5-22
シロツメクサ
-
奥畑 梨 ...
自由詩
3
23-5-27
コマ付きの電話ボックス
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奥畑 梨 ...
自由詩
1
23-4-28
野菜たちは腐った
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奥畑 梨 ...
自由詩
2
22-11-2
人間こわい
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奥畑 梨 ...
自由詩
5
20-11-12
白い封筒にこれを書くのである
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奥畑 梨 ...
自由詩
7
18-12-12
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