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ひとつおいてみる
こころ見つめて
おいてみる

言葉ふたつ
みっつおいてみる

雨に濡れてみる
空をみあげて
濡れてみる

闇にふれてみる
夜によりそい
ふれてみる

こ ....
タコのようにグニャグニャと
海月のようにゆらゆらと
力を抜いて 
くにゃくにゃ ぐにゃぐにゃ

プリンのようにプルプルと
ゆれながら
やわらかく
心地よい感触

ゆらゆら グニャグ ....
生真面目に敷き詰められた文字と、憂鬱な空が疲労を連れてくる。
さりげない優しさに中途半端なプライドを傷つけられたり、上ったり下ったりする感情と気分に振りまわされる日々・・・
ふと窓越しに外を見ると ....
予報通りに冷たい雨が降る
濡れたアスファルトに梅の花びらが貼りついている

わたしがこの世に貼りついているように
未練たらたらと貼りついている

こころは
なぜか孤独と失望に染色され
 ....
キラキラと輝く明るい瞳の奥、不思議そうに・・・覗き込んでは吸い込まれる。
交差点付近で、憂鬱な日々にさよならして、新しく生まれ変わった貴女。
楽観カンカンカン感謝して、ぽっぽっぽっぽっポジティブに ....
枯れ果てている
こころ
それを吐露するように
とろとろと

求め 失い 奪う
それで存在しうる自我

魂に一滴の愛をください
こころ
とかしてください

人生を
自分を
人 ....
曇り空の街
みあげれば梅の花
川の水はぬるくクリアにゆるやかに流れ
白鳥は電線で獲物を狙い
桜の蕾は春をはらんでいる

曇り空の街
赤子を抱く若き母は
通りすがる人に優しく微笑む
土 ....
ふわりふわりと、スプリットステップを踏む感覚で、雑用を追いかける。
汗ばむ空の果て、クリアさに欠ける世の中は、ウインブルドン。
脱力とリラックスはヨガのようで、タコのように柔らかく、しなやかにスイ ....
日々の営みの裏側に潜む、恐れと、焦り、憤りと、欲望、妬み、優しさと、誠実、義務と、運命。それらの幻影また破片と記憶。
列車は無表情で人を乗せ、人は自分自身を背負い、それぞれの駅で降りてゆく。
日没 ....
わらわらと さらさらと 時は流れ
適当だったり
深刻だったり

それが事実か妄想なのかも判別もつかぬまま
時に追い越され
ねじれる時代の狭間でひとり
天を見つめては
うつむいて嘆き崩れ ....
「風に戸惑う弱気の僕・・・」
と歌ったのは桑田佳祐だったが
今日は北風が強く
同じフレーズが何度も沸き上がってきた
朝から胃もキリキリ痛むし
なんとなく嫌な予感がしていたが
右往左往・チョ ....
電子ポットのお湯でコーヒーを淹れる
暖色系の照明に照らされた部屋

木目調の長テーブルと椅子の上で
三毛猫とプードルが遊んでいる

遠い南の島から流れ着いたヤシの実が
潮の香りを運んでく ....
ふるフルふる降る言葉降る

ぶつかって弾ける造語に単語フル稼働

いわゆる文化と哲学まじりあい

融合された雰囲気なりゆき過去未来

パズルのピースとビーズが重なって

黄昏・抱擁 ....
春の空は霞んでいた
梅の花もほころび
ダウンジャケットをリュックにしまい
自転車にまたがり坂を下る
気分は爽快なのだが
次第に世の中の見えない重力が肩にのしかかり
理想的な春の日も消滅する ....
宙に浮かぶ微粒子が絡みつき
微妙な感覚に少し酔っている
明と暗が交錯して交じり合い
闇の彼方に吸い込まれてゆく
愛を失えば全てを失う
そこにあるのは死そのものだ
独りで生きていくほどタフで ....
壊れそうになる自室の空気
苛立ちと 雑音
繊細な指で完璧をなぞると
星が流れ落ちる
混沌に飲み込まれ窒息しそうだ
恐れという籠に閉じ込められ
眠ることも休むこともできない
相変わらず見透 ....
最近、寂しいところが少なくなった

宅地開発が進み畑はなくなり
無人化した団地は壊され
樹木は切り倒され、インフラ工事は進み
ホームセンター、リゾート・ラドンセンター、
24時間営業の店、 ....
殺戮と破壊、 
そして破滅を繰り返しても
学ぶことのない人類
誰しも魂を病んでいる
ひとり残らず

しかし、それに気付かない
現実の狂気の中、
嘆きと涙と血に塗り固められ
暮れてゆく ....
ドジでのろまなカメよ
なぜ慌てるのか なぜ急ぐのか

人の目を恐れ 急かされ 脅され
見えない何者かに怯え慄いている

マイペースを貫け 人に合わせるな
おまえはウサギなのか カメなのか ....
さみしくて さみしくて 冬・ひとり 
さみしくて 人・独り 灯をともす

生まれいで 独り死ぬ かなしさよ
されど我の手を握る友がいる

我は頼る 愛と赦しを 死んでも信頼する
我は憩う ....
あかい火の粉をまき散らし
舞いあがり旋かいする
太陽の核とひとつとなり
金色に変革をとげた
不死を身に宿したフェニックス
すべての民族はあなたに希望を見いだし
その杯をいただきます
不死 ....
子どもがかけてゆく
風船をおいかけ
風にとばされ 
鬼にけとばされ
影をおいかけ
雲のかなたにとんでゆく
子どもが泣いている
夢をおいかけ
鬼においかけられ
かけてゆく
小石につま ....
うねる海岸線にカモメが群れる
風をうけて舞い上がり飛んでゆく

白いシャツに透ける輪郭は
子供から大人への通過点

白い砂は貝殻の破片を散りばめ
遠い島に流されてゆく

アゲハ蝶の羽 ....
陽の光で焦げついた表びょうし
ページをめくるたび
懐かしい香りがひろがる

時代のおもみを指で感じては
ため息ひとつふたつ

栞のよつ葉のクローバーは
貴女あての恋文にとみちびいてくれ ....
綺麗な言葉を並べることができない
穏やかさや 潤い 愛を語りたいのに

瞬間の歯車の中で繰り広がれる物語
悲しみや 苦しみ 
ささやかな幸せさえも 零れ落ちてしまう

通過点の 点のよう ....
思いどおりにならない

今日一日さえ

ましては人生も

思い通りには

はこばない

待たねばならない時がある

全ての時に時がある

飯を食らうのに時があり

寝転 ....
青空 雲一つ浮かび

景色 燃えるように色づく

窓辺に陽光 差し込み

ひかり散らばる

初冬の空気 冷たく冷え

朝晩はコタツに頼る

時は移ろう 春夏秋冬

人は年老 ....
空白 余白 余韻 

無音 ない ない ない

白 しろ 

何もない 

ただテーブルにみかん

ひとつ

空間 から 殻 からからと

無 無 

空っぽの私に
 ....
自分を大切にできる妻は

他人をも大切にする

働き者で、勤勉で、怠らない

人を助け、人のために祈り

人の話をよく聞く

謙遜で、高ぶらない

私はそんな妻の姿に

キ ....
怒りが沈殿している

叫びが封印されている

呪いといえば

そうかもしれない

爆破してやる

暴走してやる

叩きつけろ

怒りを、叫びを

そして呪いを

呪 ....
ひだかたけしさんのあおいみつるさんおすすめリスト(115)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとつおいてみる- あおいみ ...自由詩219-3-3
今宵・・・- あおいみ ...自由詩419-3-3
猫が嗤った。- あおいみ ...自由詩419-3-1
犬の糞- あおいみ ...自由詩319-2-28
苦笑- あおいみ ...自由詩319-2-28
祈り- あおいみ ...自由詩219-2-27
春の賛美- あおいみ ...自由詩319-2-26
テニスボーイが憧れだった・・・- あおいみ ...自由詩219-2-25
晴天の後の雨、傘はいらない。- あおいみ ...自由詩319-2-24
瞬間の言霊- あおいみ ...自由詩319-2-22
リフレイン- あおいみ ...自由詩319-2-22
魔法瓶- あおいみ ...自由詩319-2-21
ふるフルふる降る言葉降る- あおいみ ...自由詩119-2-21
重力- あおいみ ...自由詩419-2-20
春の雨- あおいみ ...自由詩219-2-20
- あおいみ ...自由詩2*19-2-19
寂しいところ- あおいみ ...自由詩818-11-24
現実の狂気- あおいみ ...自由詩418-11-23
自失- あおいみ ...自由詩518-11-22
冬・ひとり(人・独り)- あおいみ ...自由詩118-11-20
フェニックス- あおいみ ...自由詩218-11-19
鬼ごっこ- あおいみ ...自由詩118-11-18
- あおいみ ...自由詩418-11-18
ふるい詩集- あおいみ ...自由詩518-11-18
土曜日のハーフムーン- あおいみ ...自由詩4*18-11-17
時の鐘を待つ- あおいみ ...自由詩3*18-11-16
青空雲一つ- あおいみ ...自由詩118-11-16
みかん- あおいみ ...自由詩118-11-16
キリストの似姿- あおいみ ...自由詩118-11-15
呪縛- あおいみ ...自由詩5*18-11-13

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