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くだらねえ
呟くほどに乾いてく
喉よりもっと深いどこかで



覚えては
忘れまた覚えまた忘れ
記憶のラリーはいつまで続く

また一つ
指間に弾け飛ぶピンチ
行 ....



胸と背中に挟まれた
狭い胸郭のお立ち台で
夜もたけなわと、踊る心臓

ドックドックと五月蠅くて
寝返りを打つベッドの独り身

いっそのこと、止まってくれれば
永遠の眠りに ....


僕らが互いに
傷つけあうことで

互いの心に
拳を打ちこむことで

五月の空に
広がっていく亀裂

それは、樹のようにも見える
幹の下から仰ぎ見る
真っ白な枝の広がりに ....
夏井椋也さんのまーつんさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
五月雨の拙歌集- まーつん短歌225-5-30
白いシーツの波跡- まーつん自由詩9*25-5-18
ひび割れた空- まーつん自由詩6*25-5-10

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