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温度差 
価値観
わたしとあなた

言い回し
言い方
ストレート
カーブ
オブラート

同じ空間で互いの事をしている
繋がったその空間が時に 捻じれ歪む 醜い心を産みながら
愛 ....
潜在意識は太陽
潜在意識と太陽
潜在意識は太陽のようだ
潜在意識と太陽は似ている

 非物質の中の微かな物質の世界にふわふわと過ごしている

 毎日車を走らせると どこかの星に着 ....
大きな空と 大きな山を見た
幾何学模様を合わせたような 目を細めて時間軸を仰ぐ
私と人類の記憶に滞る しんと降る空気が浮く 
説明する辞書がない
この大きな空と この大きな山

私の瞳にお ....
要らぬ物が部屋の片隅で圧迫し

果てしない程の膿が溢れて噴火した

要らぬ家具の類に家賃なんて払えない

要らぬ物 要ると聞かれ要ると答えたリス

トラは要らぬと云ったのに 

意 ....
雨でひんやりした湿気の壁から声がした
私の錯覚が返事をした
夏を越えてぼんやり名月の香りがした

季節は空色に染まり風に運ばれてくる
差し支えのない刹那を1つ盗んで流れてゆく
ただ感覚1つ ....
音楽を流していると
真正面から聴いていて
それに引き込まれ
これをストレス発散と言うのかは分からない

他にすることがある
けれどこの時間は命の時間
自分に耳があって聞こえること
そし ....
雷が遠くで鳴っているという事実を
私の手元に彫り込む
なんて事のない世界を見つめている
幻の七色の心地よさも受容し
足の裏の磁石でバランス良く歩く

さらさらした砂の表面を擦る風の ....
風がやって来て佇んで声がした
分身であり風である

空気と風のマーブル色彩に増す透明度
エネルギーを分けにやって来て
あなたのやり方で表現する
風が眩しくて初夏の語尾がキラキラと揺れる
 ....
音楽の花の大地に星も降る
色彩が瞬き心に透き通る
風につられて 心地よく時間を置いて
手を合わせる

何かと繋がり その何かを考えずにすむ
心の置場所 雛を巣にそっと置くように
 ....
優しさのグラデーション
増えた色 密度も増し 煌めきが尖るメルヘンの角
舞って秒を光の粉にして 吹いてゆく 風の小さな心臓

あなたのメッセージを見ると元気が湧く
優しくなったね 昔 ....
ただの振る舞いを その仰ぎを
何だろうこの世と
無駄を無駄と処理して
ただ風を切って 空の色をぼんやり眺め
無意識に歩きだした魂に魂を意識せず
阿呆でいい のっぺらぼうでいい
奥行きのない ....
穴があったら誰か埋めてくれませんか
リモコンの不具合に
いちいち強迫的に反応し
ビジョンから見れば 滑稽なのは
十分承知している

生活に支障のないものの
家族には目障りな光景に見え ....
冷えた春 今日は冷えた春
乾燥が目に見える景色
駐車場の桜の木は視界からずれて
僕は肉食動物 ヘッドライトの光線
その空間しか得られない

心臓を握りながら生きている
意識したくない呼吸 ....
貴方に
わかってもらえなくて
初めて
ブロックした親友も
よその道を歩く弟も
私に わかって欲しかったんだと
ただ受け止めて欲しかったんだと
わかった

巡ってきた課題にぞっとした
 ....
パラパラと振りかける
殺風景から出汁をとる
彩りなんていらない
味で決まり

正面にぶつかって 腕を直角にパキパキ振る
末広がりのヘアスタイルに
器がついていかないシルクハット
 ....
あの春から この春がやって来た
馨りはまだ手のひらの上
ふわっと小さな宇宙を乗せて
ここへ ここへとやって来た

呼び覚まし 瞬間にカチッとアルバムにはまる
大事な 大事な一期一会を刻んで ....
母のお墓は沖縄にある
もうしばらく行っていない
妙に血が騒いで
沖縄の足元に近い青空を思い出す

久茂地交差点 よくニュースに出てくる景色
那覇で語ったことはなかった
自分にしか関心がな ....
バケツに砂を入れてひっくり返して
ケーキ
おチビがスコップでぐさぐさぐさ
さして
遊んでいる

私は土いじり 癒されている

小春日和
桜を迎える心支度でもしたい

お兄 ....
人の力ではどうしようもない出来事に
さらわれた
行方不明の親族の亡骸が
骨だけになってしまったけれど
見つけた
帰宅した
そのように 見ていた
私は

七日間の旅立ちに巣立ちに ....
おチビを連れて
冬の日
公園へ歩いてゆく

ほったらかしの木になってる柑橘
きっと期待のない味と思う
寂しいこころ
その木に 葉の裏に

うつせみ

寒さをしのいで生き ....
死にたい訳ではないけれども
毎朝大袈裟に 浮遊をさらに包む

人生が少しずつ速く伸びて
その場所へ齢と糧とささやかな幼い心を
献上でもするように 同じ手順で繰り返す

 ....
3日に初詣に行った
熊本城の側の加藤神社

空が百本の百群の矢を放ったような
そして 優しい太陽の光をくぐってつつ抜ける
止まらない刹那が続いていくような
懐かしい空だった
 ....
かかかか
ころん

すてきな音の色 セイジの着物
蝶のように風のように 羽織って

走ってくる

かかかか
ころん

忘れないよ メモリーイブ
 ....
たのしむことに たけてみたい
長らく愉快を振り撒いて

青磁に映えない構成に
はなをたむけてくれないか

脳の色ばかりスポットライトを浴びて
骨にかかる語源が欠けた

無機質 ....
触覚が反応して描きの渦に入ってゆく
5年前の踏み損ねた韻をモノクロに見
恥を晒すが頬はクールにペールオレンジのままに
スキップしながらアンプをぎゅんぎゅん鳴らす

今宵は今宵と信念が悟情 ....
山の上に山を積んで
キャパオーバーが騒ぎだし囁く
あれもこれもと撹拌されマーブルのスピンは止まらない
それでも華の中の華を摘んで
私は 言葉を編んでゆく

仕上がりの予測も出来ずに
その ....
ピアノは宇宙から降りてきた
そのピアノではなく
ピアノは宇宙から降りてきた

人と同じように音色を通わせて生きている
宇宙まるごとの芸術を
人と同じように佇んだり挑んで生きている

 ....
期限明日までの牛乳

台所で

にんじん じゃがいも たまねぎ

冷凍庫の豚バラかシャケ

材料をそろえる まな板に

ちびがやって来て

にんじんにんじんにんじんしゃ ....
何も問わないよ 感謝の息吹はすぐに溶けるものだから
1週間分の新聞が出窓に積まれて ビニールの衣
止まない雨はないはずなのに 笑って雨は諭し続ける
山積みの脳疲労 生きるのみに上書きした目 ....
ああ 額縁の角にぶつけたよ
オルタナティブが泳いで見ている
眺めている そして 唸っている
黄金のキラキラ輝いたその縁に

額をぶつけたよ ああ 中心がずれてしまう
助詞は根っからの飾 ....
こたきひろしさんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト(38)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
茶番に食われ- 朝焼彩茜 ...自由詩320-12-18
潜在意識と太陽- 朝焼彩茜 ...自由詩320-5-15
額で見る景色- 朝焼彩茜 ...自由詩12*20-5-13
トラの断捨離を知らないリス- 朝焼彩茜 ...自由詩7*20-3-28
雨の佇みを拾って- 朝焼彩茜 ...自由詩819-7-14
ふわっと毒が抜ける- 朝焼彩茜 ...自由詩719-6-24
受容- 朝焼彩茜 ...自由詩1119-6-18
このエネルギーを受けて- 朝焼彩茜 ...自由詩9*19-6-17
音楽に感覚が横たわって- 朝焼彩茜 ...自由詩819-5-26
優しさ研ぎ澄まして- 朝焼彩茜 ...自由詩12*19-5-14
切れ味の悪さを生きている- 朝焼彩茜 ...自由詩619-5-5
滑稽な球根- 朝焼彩茜 ...自由詩519-4-9
イチゴチエコ- 朝焼彩茜 ...自由詩9*19-3-31
殺した後に- 朝焼彩茜 ...自由詩419-3-20
パラパラと振りかける- 朝焼彩茜 ...自由詩519-3-6
小さな春- 朝焼彩茜 ...自由詩1319-3-5
県民投票の日に- 朝焼彩茜 ...自由詩12+19-2-24
てんとう虫の知らせ- 朝焼彩茜 ...自由詩1119-1-23
冬空蝉物語- 朝焼彩茜 ...自由詩7*19-1-21
冬のお空の蝉- 朝焼彩茜 ...自由詩6*19-1-18
屑しながら- 朝焼彩茜 ...自由詩719-1-9
十四年ぶりの熊本城- 朝焼彩茜 ...自由詩419-1-6
かかかか_ころん- 朝焼彩茜 ...自由詩4*19-1-3
ガガガガゴゴゴ- 朝焼彩茜 ...自由詩2*19-1-2
今宵はエレキだったのかもと霊をハジク- 朝焼彩茜 ...自由詩6*18-12-31
あかい蝶- 朝焼彩茜 ...自由詩1218-12-31
降りてきたピアノ- 朝焼彩茜 ...自由詩618-12-19
にんじんしゃん- 朝焼彩茜 ...自由詩318-12-15
心の染み込み- 朝焼彩茜 ...自由詩2*18-12-11
額縁の中の素敵な心臓_- 朝焼彩茜 ...自由詩318-12-10

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