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かみさま、あたしは、
あなたが好きなのに、
好きだから、なんだか素直になれず、
少し攻撃てきに
口きたない言葉を
並べたてたり、するんだ。

かみさま、あたしは、
なんだ ....
り〜んご〜ん り〜んご〜ん

葬送の鐘が鳴るまえに、
望月が光り、さらさらと降りしきる下界、
かわきたての夜の街は
月光の白色でまっさらになる

けれど海へつづく坂道をころがる ....
ムンクの『叫び』の
なかの少年(と、信じたわけです)を
自分自身だと感じ、
だから寂しくなった、とある日本の少年が、
その絵と詩人の中也をリスペクトするあまり、
いっぺんの詩を ....
月が満ちても、
暗闇を抜け出した
明るい夜であるはずであっても、

かたつむりが、
紫陽花の葉っぱに液をすりつける
雨の夜は、
けっして、月が見えないジレンマが
山頂より流れ来る白 ....
てっぺんの
北極星の流す血を
掬ってあげてたひしゃくが泣いてた

くちびるが
はにわのような顔をして
眠れよあなたにかるめに甘噛み

サイダーの
王冠のギザてのひらに
押 ....
そんな夜も眠ったほうがいい
旅立ったあの女の部屋は荒れはてて
酔っぱらいの方言で
意味不明な尊い言葉が
炙り出されて
真っ黒に縮こまっていたあとが
ゴミ箱に投げ込まれている
 ....
川の舞い
いともあっさりひとつぶの
たそがれ色の蜜柑を呑み込む

爪をみる
ふるえる瞳はなに思い
私の夜に怯えているのか

夢をみる
悲しいキウイはすっぱくて
ハンバーガーには必須 ....
夜の月光に
静かな羽根がやさしく舞います

てのひらを胸にあて
赤い血のつながりを確かめます
メガネの少女をいつものバス停でみかけました
そのときのその心には、
けっして忘れない ....
朝日が眩しくて
日曜なのにこころに突風が吹き
目がさめた
痛むあたまが夜を恋しがる
愛を欲しがらない若者を演じきったのは
ほんものの歌を歌いたいからだ

こころを破った本を棄 ....
身を切るナイフが、降ってくる
心になんか、刺さらない

オレが立てずに、しゃがみ込み
震えあがって、詩を詠みながら

嫉妬の氷が、降ってくる
心に過去の、友がいる

オ ....
僕には、聴こえたんだよ、あの娘の
こころの(それこそ、まごころ笑、の)、
声が。

───────────────────────

あたしにはまごころしかないけど、
じぶんでじぶん ....
いちどくらい
ふられたくらいで、泣いちゃ、ダメ
かわいく笑うの、女がすたるわ

散り急ぐ
乙女の恋の行方とは
春の嵐の夜のさまよい

休日も
磨いて、飾って、世界に向かう
 ....
たそがれよいとこいちどはおいで

やってくるなつ夢みてうきうき

うたをうたってようきにわらおう

しあわせいろのみらいがみえる

やまのかなたのおれんじそまった
 ....
それはやさしい夢の世界の終わりです。



恋なんて、

煌めく青春その1ページ、

刹那咲き濡れ、枯れ行く花さ。



そのいっとき、

熱い気持ちで突き ....
暗い道を歩いていた

道端に三色すみれの咲く細い道

月は三日月 傾いて

笑って私を追いかけていたっけ?

その あしたへむかう真っ白な道を

未来へと至る  ....
好きですという声が
しみこむのは、

だれも
かれも嫌いだと
苦さがあふれた、小さなこころだから?

友となのるものが
あすのためにきょうを
やさしげに接する、小雨に ....
繰り返す月の宴の新月に
死者に呼ばれる女郎花(おみなえし)咲く


鏡という悲劇をうつす斜めから
なんど斬っても残らない傷


虚ろな眼春の終わりに死ぬ虫が
浮かんで落ちる写真を撮っ ....
のどかな田園風景ではない。
土にまみれて、
雨とたたかい、
繰り返す日々の暮らしの中で、

土と語り合ったか?
雨の機嫌を知ってるか?

のどかで、おだやかな、田園風景でもいい。
 ....
スタジアムの外に棒立ちして
むかしながらのソウルミュージックを聴く。

風に乗って流れてくる
古びたギターソロの音が、

泣いている。

そういえば
ギターが泣くって ....
こなごなの心の欠片、
拾い集めても何とも思わない。

見えない希望に振り回されて、
絶望している気にされる。

陽気に笑っているふりも、疲れたよ。

空はといえば、
何の意味 ....
お帰りなさい、あたし、うれしいよ。
って、いいたいよ。
あたし、あなたに、会いたいよ。

あまいドーナツを食べたいな。
あまさの上にあまさを重ねた、
ほっぺとろけるお菓子が食 ....
街は、あなたが必要です。

かたあしで立つと、揺れる街
みあげればみえる
幾千幾万の銀河系の白い糸の模様たち
星座となのる用意があるものたちです。

街の灯が深く味わいもされず ....
こたきひろしさんの秋葉竹さんおすすめリスト(202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かみさま、って、あなたのことさ。ね?翼。- 秋葉竹自由詩718-8-5
おわりの譜- 秋葉竹自由詩618-8-4
ムンクの『叫び』を少年は叫んだんだ- 秋葉竹自由詩618-7-31
_月も滴(したた)る- 秋葉竹自由詩518-7-30
北斗七星ひしゃくの約束- 秋葉竹短歌418-7-28
微笑みの部屋- 秋葉竹自由詩418-7-27
夏の星- 秋葉竹短歌818-7-25
夜を歩きましょう- 秋葉竹自由詩1118-7-22
朝日のあたる部屋- 秋葉竹自由詩518-7-20
詩とナイフ- 秋葉竹自由詩518-7-9
あの娘のこどくな微笑みを美しいと思ってしまった僕は- 秋葉竹自由詩618-7-3
乙女の恋のゆくえって- 秋葉竹短歌5*18-7-1
たそがれおれんじやさしいめろでぃ- 秋葉竹自由詩418-6-29
恋はやさしい夢の世界の終わりを告げる(57577Ver.)- 秋葉竹自由詩718-6-25
花の夜- 秋葉竹自由詩518-6-18
あの白い空に、帰るもの- 秋葉竹自由詩618-6-9
星のさざなみ- 秋葉竹短歌618-5-27
車窓から見える風景- 秋葉竹自由詩618-5-22
傷だらけの。- 秋葉竹自由詩418-5-20
___こなごなの心のかけら- 秋葉竹自由詩318-5-15
リクエスト(まるでひとのよの夢)- 秋葉竹自由詩418-5-12
幾百億、幾千億の詩(うた)の詩(うた)- 秋葉竹自由詩318-4-30

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