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だれもいない夜
見失い そして 鮮明に 私がここに
意思を持って
だれも、みない 私が
遠い日日からきょうまでをもう
守り切れない 私が
透明な漣の道を歩いてきた、つもりだった
、それは ....
流れ星に祈る願いは自由だよね
好きなこと頼んでもいいんだよね
この内緒の涙を止めてください
この悲しさを嬉しさと取り替えてください
この現実を悪い夢だったことにしてください
流れ星に祈る願い ....
午前五時の足音 私はこれから眠る
詩句未遂たちと立て籠ってる部屋で
眠れ、なかったことへのクレームを
今朝の燃えるごみにできたら 私は

あてがなくて彷徨って
言葉にすがって訪ね歩いて
 ....
いい加減にいやになる
どうしていつもこんな色
そんな東京の空を
みあげる 首が意思を持って

かなしく首はうなだれて
ごめんなさい とわたしに云う
大丈夫 とすぐには返せないけど
首の ....
どうしてひとは死ぬのか
でも
恐竜やマンモスたちが死んでくれなかったなら
わたしたち、居なかったね

どうして父さんは死んだのか
十余年がんを繰り返して
苦労したから痛かったから我慢はた ....
午後三時を過ぎると
気持ちがおかしくなる
行かないで今日
光りよまだそのままでいて

午後三時がもうすぐ
わたしの部屋に訪れる
お願い来ないで
気持ちがおかしくなる

午後三時は地 ....
遠くに行ってしまいたいような
夜が転がっていてつい
拾ってしまったの

月並みな置手紙のこして
四丁目を後にした

北に焦がれる冬のこと

月がなんだか
笑顔して
わたしをみてる ....
うらはらな気持ちで聴いている
ボビー・コールドウェル
さっきまで泣いていたのに
自分は ほらもう大人でしょう
むりやりな確信を強いて
あしたは床屋さんでショートにしてもらうの
あきれた決意 ....
着いて翌日の朝は
マスタード色の
プラスチックのコップに注がれた
オレンジジュースで始まった
初めて見るプラスチック製のコップに
本物の生のオレンジジュース
九つになったばかりのこどもには ....
胃が悪化してきつい朝
今後のことを考えるためにわかばに火をつけた
西日に首を傾げている
絃を爪弾きながら 全く
永遠の光芒の野は無邪気で
故に無伴奏から不在を学ばず
そのままです神さま 私は全く

手放した数多の心には
なみだを送り毛布を送り
子守唄 ....
私は草に生まれたかった 眠れない未明に
仕方もなく起きだして
ふと開けた引き出しから
懐かしくて熱いものが

彼女がのこして
そうするしかなかったままの
断片がみんな
雨の雫色をしてる

それらは歌で
 ....
ぼくは雑巾になりたい
雑巾になって絞られたい
愛する妻の手で絞られたい
毎日毎日絞られたい

雑巾のぼくで愛する妻は
ぼくだと知らずに床を拭く
ぼくたちの日日の暮らしのために
毎日毎日 ....
海がもしも優しくするって約束してくれたら
あたしは沈没してもいい
船になる
四つの日キリンをみながら頬張った母のおむすび東北の味


時計みて思い出すほど時間とは遠くにあって想うものかも


味噌まぶし俵のかたち海苔はなしおふくろの味もう二度と無し
佇むなただ突っ走れ一年草 そとは雨わたしと部屋の五月への旅を見送る欄干の音
レタスさんのもっぷさんおすすめリスト(48)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だれもいない夜- もっぷ自由詩315-11-23
雨降りの真昼に- もっぷ自由詩615-10-31
秋の土曜日、午前五時- もっぷ自由詩415-10-24
自由を超えられない私- もっぷ自由詩515-10-23
おしまいの或る詩- もっぷ自由詩1215-10-22
午後三時- もっぷ自由詩715-10-19
信じてみたくなった夜に- もっぷ自由詩615-10-11
四丁目_―ボビー・コールドウェルの夜―- もっぷ自由詩415-10-11
異国の終焉- もっぷ自由詩515-10-2
わかば- もっぷ自由詩415-10-2
この世の窓辺で- もっぷ自由詩1115-9-30
神さま、ごめんね- もっぷ自由詩315-9-19
どうしたらいいのかわからない- もっぷ自由詩1015-9-13
雑巾になりたい- もっぷ自由詩1415-7-31
約束してくれたら- もっぷ自由詩11*15-7-18
四つの日_(三首)- もっぷ短歌4*15-6-29
佇むな_+- もっぷ俳句215-6-26
五月への旅_*- もっぷ短歌415-6-18

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